発生日:2025年11月21日。
パキスタン東部ファイサラバードの接着剤製造工場でボイラーが爆発し、後に発表された当局の死傷者数によると、少なくとも18人が死亡、21人が負傷した。爆発で工場が破壊され、近隣住宅が損壊し、周辺の住宅地で大規模な火災が発生した。
爆発はパンジャブ州ラホールの西に位置するファイサラバードのマリクプール地区で、午前5時ごろ発生した。爆発の威力で建造物が崩壊し、がれきが近隣の道路に飛び散った。現場から炎と濃い煙が上がり、救助隊と救急車ががれきの中で遺体や生存者の捜索を始めるなか、住民らは当初、何が起きたのか把握できずにいた。
負傷者のうち数人は重体と報告された。死者数が増える前の初期報道では、死者16人、負傷者7人とされ、死者の大半は隣接する住宅の住民で、子ども6人も含まれていた。その後の死者18人、負傷者21人という数字は、救助活動が続くなかで変化した状況評価を反映している。最終的な死傷者のうち何人が工場従業員で、何人が近隣住民だったかについて、提示された証拠資料では当局による特定はなされていなかった。
警察は工場長を逮捕し、爆発後に立ち去ったと当局が説明する所有者の行方を追っていた。パンジャブ州警察のウスマン・アンワル長官は、原因は直ちには特定されなかったと述べた。捜査当局はその後、ガス漏れを原因の可能性として挙げ、一方、地元の初期報告では、漏出場所は工場内の化学品倉庫とされた。
地元行政官のラジャ・ジャハンギール氏は、建築規則に反して住宅地区に産業施設を建設する許可がどのように取得されたのかについても、捜査当局が調べていると述べた。これにより対応の範囲は、爆発の物理的原因の究明から、規制上の不備が近隣世帯を産業上の危険にさらしたかどうかの検討へと広がった。
パンジャブ州のマリアム・ナワズ・シャリフ首相は哀悼の意を表し、負傷者に可能な限り最善の医療を提供するよう当局に指示した。工場が完全に押しつぶされた状態と表現されるなか、救助隊員は崩壊した壁や屋根の間で数時間にわたり作業し、がれきから人々を救出した。
パキスタンでは、産業施設の爆発や火災によって職場の安全対策への懸念が繰り返し高まっている。提示された報道は、2024年にファイサラバードの繊維工場で起きたボイラー爆発や、マリクプールの惨事の少し前にカラチの爆竹工場で起きた死者を伴う爆発など、最近の別の事故にも言及していた。ファイサラバードでの捜査は続いており、ガス漏れの可能性、工場用地の法的地位、運営者の責任はいずれもなお調査中だった。提示された報告の最後の時点までに、責任の所在を認定する最終的な捜査結果は出ておらず、当局は損壊した住宅地がいつ安全と宣言されるかも明らかにしていなかった。



