発生日:2025年11月26日

ギニアビサウ軍は水曜日、同国の支配権を掌握し、ウマロ・シソコ・エンバロ大統領を拘束したほか、西アフリカの同国が日曜日の大統領選挙の結果を待つ中、選挙手続きを停止したと発表した。首都ビサウでは銃声が聞かれ、その後、政府関係者がBBCにエンバロ氏が拘束されたと語った。さらに後になって、将校らが国営テレビに出演し、政権を掌握して国境を閉鎖し、夜間外出禁止令を発令したと発表した。

この政権掌握は選挙の決着がまだついていない中で起きた。結果は木曜日に発表される見込みで、エンバロ氏と最大の対立候補フェルナンド・ディアス氏の双方が勝利を宣言していた。ディアス氏は、選挙への立候補資格を剝奪されたドミンゴス・ペレイラ元首相の支持を受けていた。エンバロ氏自身も電話でフランス24に対し、自分は失脚させられたと語った。政府関係者はその後、ディアス氏、ペレイラ氏、ボチェ・カンデ内相も、ビアゲ・ナ・ンタン陸軍参謀総長とその副官ママドゥ・トゥーレ将軍とともに拘束されたと述べた。

将校らは、著名な麻薬王の支援を受けた匿名の政治家らによる陰謀を阻止するために行動したと説明した。また、「秩序回復のための軍最高司令部」と呼ばれる組織を設立したと述べ、国民に冷静を保つよう呼びかけた。ビサウ各地には検問所が設置され、外出禁止令を前に通りからはほぼ人影が消えた。この点は重要だった。今回のクーデターが単なる兵営からの発表ではなく、すでに現場で実行に移されていたことを示したためだ。

国際社会は直ちに反応した。アフリカ連合と西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の選挙監視団は、クーデターの発表を深く懸念しているとし、投票手続きは秩序正しく平和的に行われたと強調した。ポルトガルも憲法秩序への復帰を求め、関係者全員に対して制度的または市民間の暴力を避けるよう促した。この反応は、ビサウの国内政治危機がいかに急速に地域的な問題へ発展し得るかを浮き彫りにした。

背景には、軍による政治介入の長い歴史を持つ国という事情がある。ギニアビサウでは過去50年間に少なくとも9回のクーデターまたはクーデター未遂が起きており、1974年のポルトガルからの独立以来、軍が強い影響力を及ぼしてきた。同国は麻薬密輸の拠点としても広く知られ、国連は「麻薬国家」と表現している。こうした歴史を踏まえれば、直接の政治的な引き金が争われた選挙だったとしても、今回の政権掌握は古くからのパターンに当てはまる。

エンバロ氏は、30年間どの大統領も成し遂げていなかった2期連続当選によって歴史をつくろうとしていた。野党は同氏の任期が数カ月前に終わっているはずだと主張し、その正統性にはすでに異議が唱えられていた。軍の介入により、憲法をめぐるその争いは今、新たな争点へと置き換えられた。ギニアビサウが文民統治へ戻るのか、それとも再び軍事支配の循環へ転落するのかという問題だ。

今回のクーデターは、ギニアビサウで長年繰り返されてきた不安定化のパターンにも当てはまる。同国は独立以来、軍による度重なる介入を経験しており、その歴史が、地域の監視団が今回の政権掌握にこれほど素早く反応した理由を説明する一助となる。秩序を回復しているという将校らの主張は今や、国境が閉鎖され、外出禁止令が施行され、投票結果が発表される前に選挙で選ばれた指導者らが拘束されたと報じられているという現実と衝突している。