# パキスタン、初代国防軍司令官にアシム・ムニール氏を任期5年で承認

2025-12-04、パキスタンは、アシム・ムニール陸軍元帥を新設の国防軍司令官に承認し、同国の陸軍参謀長に陸軍、海軍、空軍を統括する拡大された指揮権を与えた。シャバズ・シャリフ首相府は、任期5年の任命が承認され、最終承認を得るためアシフ・アリ・ザルダリ大統領に送付され、その後承認されたと発表した。

提供されたAP通信の報道によると、新たなポストは軍種間の連携を改善するため設置された。また、シャリフ氏はザヒール・アフメド・ババル空軍大将の任期を2年延長することも承認したという。ムニール氏の昇格が重要なのは、パキスタンの政治・安全保障体制ですでに並外れた影響力を持っていた人物を中心に、より広範な軍事体制を正式に制度化するものだからだ。

ムニール氏はすでに同年、陸軍元帥に昇進しており、パキスタン史上この称号を持つ2人目の軍人となっていた。最初はアユーブ・カーン将軍だった。AP通信は、インド側カシミールで観光客26人を殺害した武装勢力に関係するものだとしてインドがパキスタン国内の標的を攻撃し、その後、双方が報復攻撃を繰り返した5月の4日間にわたる衝突で、パキスタンがインドに勝利したと表明した後、ムニール氏の存在感がさらに高まったと指摘している。

こうした広範な背景が重要なのは、この任命が単なる官僚機構上の措置ではないからだ。陸軍は歴史的にパキスタンで巨大な影響力を行使し、同国の歴史の約半分にわたって統治してきた。AP通信の報道によると、先月議会で可決された法律は、ムニール氏が終身軍籍にとどまり、逮捕からの免責を享受すると定めている。収監中のイムラン・カーン元首相が率いる政党は、これらの規定について、民主主義を損なう広範な権限だと批判している。

軍の影響力は、パキスタンが絶えず直面する安全保障上の圧力も反映している。AP通信によると、パキスタンが2001年に米国主導の対テロ戦争に加わって以来、同国軍は武装勢力と戦っており、兵士や警察官を含む数千人が武装勢力の攻撃で死亡した。したがって、新たな国防軍司令官職は、軍の連携が抽象的な改革ではなく、長期にわたる紛争と国内の不安定さへの対応となっている国家で導入されることになる。

この任命は、地域関係が緊張した一年を経て行われた。AP通信は、ドナルド・トランプ米大統領が、核兵器を保有する両国が戦闘停止で合意したと述べた後も、パキスタンとインドの停戦は維持されていると報じている。したがって、ムニール氏の権限拡大は、文民政府が対外的な緊張と、選挙で選ばれた指導者と将軍との国内での力の均衡の双方を管理しようとしている時期に実現する。

AP通信の報道から得られる実務的な要点は、パキスタンが陸軍参謀長を中心とする軍最高位の正式なポストを設け、ムニール氏がその初代就任者になったということだ。このため、今回の任命は単なる人事ではなく、構造的な変更となる。軍の指揮系統を集約すると同時に、すでに同国で最も強力な人物の一人である司令官に、パキスタンが今なおどれほど大きな権限を委ねているかを映し出している。