# グアテマラ、ソロラ県の武装襲撃で少なくとも5人死亡、非常事態を宣言
グアテマラ大統領は、少なくとも5人が死亡した一連の組織的な武装襲撃が発生し、犯罪組織が治安部隊を地域から追い出そうとしているとの懸念が高まったことを受け、同国西部の2自治体に非常事態を発令した。
ベルナルド・アレバロ大統領は、ソロラ県のナワラとサンタ・カタリーナ・イシュタワカンに15日間、非常事態を適用すると述べた。決定は、その前日に起きた軍駐屯地と警察署への襲撃、道路封鎖、バスの乗っ取りを受けたものだ。アレバロ氏は、政府が地域の治安体制を強化すると述べた。
今回の非常事態は、アレバロ政権下で初めて宣言されたものだ。屋外での集会、公共のデモ、催しなど複数の権利を停止し、治安部隊が無許可の集会、特に武器や暴力行為を伴う集会を解散させることを認める。また、通行や公共サービスを妨げる抗議活動も制限する。
アレバロ氏は、マルコ・ビジェダ内相、ホセ・ジョバンニ・マルティネス・ミラン国防相代行とともに発表を行った。同氏は、ソロラ県と国全体の双方にとって重大な局面だと説明した。また、武装集団は恐喝や麻薬取引と関連しているとも述べた。
暴力は数日間にわたって展開したとみられる。CityNews Halifaxが掲載したAPの報道によると、最初の襲撃は木曜日、武装した男たちが軍駐屯地を攻撃したことで始まり、4人が負傷した。土曜日までに、衝突はより大きな治安危機へとエスカレートした。当局者によると、映像には、交通量の多い幹線道路の近くで迷彩服または軍服風の衣服、ヘルメット、防弾ベストを着用し、大口径の武器を携えた武装した男たちが映っていた。
報道時点で、死傷者数は完全には確定していなかった。マルコ・ビジェダ内相は5人が死亡したと述べた一方、国家文民警察の長官はそれ以前に、兵士1人を含む6人が死亡したと発表していた。この食い違いは、当局が事件後の状況を引き続き調査するなか、犠牲者数がなお流動的だったことを浮き彫りにしている。
この2自治体の間では、水源や地元の道路をめぐる長年の争いがあり、過去にもこうした緊張によって死者が出ている。アレバロ氏は、今回は異なると述べた。同氏の見解では、この襲撃は地域社会の紛争ではなく、軍駐屯地に対する直接攻撃だった。
政府の対応は現在、統制の回復とさらなるエスカレーションの防止に重点を置いている。非常事態により、暴力、地域間の対立、犯罪組織の圧力が重なり合う地域で迅速に行動するための、より幅広い法的根拠が当局者に与えられる。今のところ当局は、事態の封じ込めと、戦闘がソロラ県外へ広がるのを防ぐことを重視している。
今回の事件により、農村部での組織的暴力に対処し、武装集団が力ずくで領土を奪うことは許さないという姿勢を示そうとするアレバロ政権への圧力がさらに強まっている。



