発生日:2025年12月18日
ペルー北部で開かれていた一般向けのクリスマス祝賀行事で銃撃があり、チカマ市議のエレナ・ロハスが死亡し、少なくとも子ども4人を含む複数人が負傷した。警察は捜査を開始し、初期報告では地元当局者を狙った襲撃とみられるとされた。
沿岸部ラ・リベルタ県のチカマでは、子どもたちの出し物と予定されていたプレゼント配布のため、町の広場に家族連れが集まっていた。ディアリオ・コレオが伝えた目撃者の話によると、参加者がプログラムを見ていたところ、バイクに乗った2人の銃撃犯が現れて発砲を始めた。
襲撃後、ロハスが車両に乗せられる様子が目撃された。その後の地元報道によると、ロハスは負傷が原因で死亡した。メディアはロハスが明らかな標的だったと伝えたが、提供された証拠には、動機や、なぜロハスが狙われた可能性があるのかについて警察の確認は含まれていなかった。
地元報道によると、祝賀行事に参加していた少なくとも子ども4人が銃創を負った。当局は負傷者の総数や容体を確認していなかった。初期の報告では被害者が最大9人に上る可能性が示されたが、この数字は暫定的なものにとどまった。
広場で撮影された映像には、発砲後の混乱が記録されていた。居合わせた人々は少なくとも1人の若い女性を運び出しており、病院への移送手段を探していたとみられる。映像は直後の対応を記録していたが、襲撃者のいずれも特定していなかった。
逮捕者は発表されていなかった。捜査当局は、この殺害が政治的なものか、犯罪に関連するものか、あるいは別の動機によるものかを確定するため、映像、目撃者の証言、弾道証拠、ロハスの公務を調べる必要がある。標的を定めた襲撃との説明は地元報道に基づくものであり、警察の最終判断ではない。
ペルーでは、恐喝や、麻薬取引および縄張り争いに関連するギャング活動など、凶悪犯罪が増加している。この背景が捜査上の注目点を方向づける可能性はあるが、資料はチカマの銃撃犯と特定の組織や犯罪ネットワークを結び付けていなかった。
その2カ月前には、リマでのコンサート中に人気クンビア・グループのアグア・マリーナが銃撃され、ミュージシャン4人を含む6人が負傷した。この事件はディナ・ボルアルテ大統領への批判を強め、議会による同氏解任の動きを後押しした。これは別の事件であり、チカマ銃撃事件の責任主体を立証するものではない。
現場の性質が被害をいっそう深刻なものにした。家族向けに企画された市民の祝日行事が殺人現場となり、子どもたちも負傷者に含まれ、地元住民は混乱の中で緊急搬送を手配せざるを得なかった。
最も信頼できる説明は、意図的に限定されたままだ。銃撃犯が集会に向けて発砲した後、ロハスが死亡し、ほかに複数人が負傷した。目撃者はバイクに乗った襲撃者2人について証言し、警察は捜査を開始した。死傷者の総数、銃撃犯の身元、襲撃理由は公式には解明されていなかった。



