# コートジボワール、野党が議会選をボイコットするなか投票
発生日:2025年12月27日
コートジボワールの市民は、野党のボイコットが影を落とす選挙で、国民議会議員255人を選ぶため投票した。
コートジボワール民主党は、与党RHDPによる選挙不正疑惑に抗議するとして、選挙戦への参加を見送った。このボイコットは投票開始前から選挙戦の構図を決め、候補者の選択肢を狭め、議会選挙の競争性を通常の国政選挙よりはるかに低いものにした。
DWは、主要野党が不在であるにもかかわらず投票が実施されたと報じた。この点が重要なのは、選挙プロセスへの信頼がどれほど崩れているかを示すためだ。最大野党が参加を拒否すれば、選挙結果によって議会を構成することはできても、政治的不信の影に覆われることになる。
この選挙は、孤立した状況で行われたわけではない。コートジボワールには緊張を伴う選挙政治の長い歴史があり、主要政党によるボイコットは、制度、信頼性、将来の権力分担をめぐる、より深い対立を示すことが多い。今回は不正疑惑を理由に、民主党が議席を争うのではなく、選挙プロセスを拒否するに至った。
国民議会の規模を考えても、この選挙は政治的に重要である。255議席が争われるため、議会選挙の結果は与党を取り巻く立法環境を形作り、与党に対する意味のある対抗勢力が存在するのか、それとも一つの陣営が支配する議会となるのかを決めることになる。しかしボイコットにより、結果は国全体が十分に参加した選挙を反映するものにはならない。
報道では投票率や初期の開票結果が示されておらず、ボイコットの直接的な影響を測ることは難しい。しかし政治的な意味はすでに明らかだ。野党は、自らが損なわれているとみなすプロセスを正当化してしまう危険を冒すより、不参加を選んだ。この決定は、短期的には与党を強化する一方、長期的には不信を深める可能性がある。
ボイコットは、議席と存在感を自ら手放すことで、ボイコットした側を弱体化させる場合がある。一方で、不公正だとの主張を強く訴え、正式な選挙制度の外で支持者を動員するために利用されることもある。コートジボワールでの決定は、後者の結果を狙ったものとみられる。民主党の不在自体が政治的メッセージの一部である。
この投票は、主要野党が不在、または議席が著しく少ない場合に、議会がどのように機能するのかという疑問も提起する。幅広い参加なしに選ばれた議会でも法律を可決することはできるが、その権威はしばしば争われる。そのため、制度の継続性と民主的正統性との間に緊張が生じる。
証拠から確認できることは明快だ。議会選挙が行われ、主要野党がボイコットし、争点は与党による不正疑惑だった。より広範な影響は、投票率、議席配分、政府がこの異議申し立てにどう対応するかによって決まる。
ひとまず、コートジボワールは議会選挙を実施した。それによって何かが解決したかどうかは、まったく別の問題である。



