# ヒマーチャル・プラデーシュ州でバスが峡谷に転落、14人死亡
当局者や救助隊員の話を引用したヒンドゥスタン・タイムズの報道によると、ヒマーチャル・プラデーシュ州シルマウル地区で民間バスが峡谷に転落し、14人が死亡、30人以上が負傷した。バスはシムラーからラージガル経由でクプヴィへ向かっていたが、ハリプルダール村近くで道路を外れ、約500フィート下の峡谷へ転落した。
事故は金曜日の午後、ナハンにある地区本部から約95キロの地点で起きた。当局者によると、バスの座席定員は39人で、過積載だったとみられるが、乗車していた正確な人数はまだ確認されていなかった。車両は峡谷の底に上下逆さまの状態で落下した。
サングラの行政区長スニル・カヤト氏は、救助活動が総力を挙げて進められていると述べた。負傷した乗客はサングラとダダフの病院へ搬送され、現場では緊急対応チーム、警察官、地区行政職員が、残骸から生存者を救出する活動に加わった地元住民とともに作業した。
報道によると、事故原因はまだ特定されていなかった。現場にいた地元住民は、道路の霜によって運転手が制御を失い、バスがスリップして崖から転落した可能性があるとみていた。この説明は公式には確認されておらず、捜査当局は引き続き何が起きたのかを調べていた。
この惨事を受け、インドの政治指導部は迅速に対応した。ナレンドラ・モディ首相は哀悼の意を表し、首相国家救済基金から、死亡者1人につき遺族へ20万ルピー、負傷者へ5万ルピーの見舞金を支給すると発表した。スクビンダル・シン・スク州首相も悲しみを表明し、地区当局に対し、被害を受けた家族を支援し、医療を確保するよう指示した。
被害の規模から、これはここ数カ月に同地域で報告された中で最も多くの死者を出した道路事故の一つとなった。ソーシャルメディアで拡散した動画には、住民が負傷した乗客を事故現場から急斜面の上へ運ぶのを手伝う様子が映っていた。バスの車体が峡谷の底で逆さまになっており、現場は、わずかな遅れさえ結果を悪化させ得る山岳地帯で、被害者のもとへ到達することの難しさを物語っていた。
事故の発生日は2026年1月9日だった。
関係する家族にとって、当面の優先事項は救助、身元確認、治療だった。当局にとっては、速度、道路状況、過積載、あるいは別の要因のいずれが、通常の山間部の移動を多数の死傷者を出す事故へ変えたのかに焦点が移った。



