ヨハネスブルク — 提供されたAP通信の報道によると、南アフリカ北部では数週間にわたる豪雨による洪水で少なくとも19人が死亡し、有名なクルーガー国立公園からの避難を余儀なくされた。
災害は、クルーガー国立公園が位置するムプマランガ州とリンポポ州に影響を及ぼしている。公園当局は訪問受け入れを停止し、複数の入口を閉鎖したほか、浸水したキャンプから宿泊客と職員をヘリコプターで避難させた。報道によると、一部の低地にあるキャンプはすでに週の前半に退避を完了しており、脅威が一度きりの急激な悪天候ではなく、地面が長期間にわたって水を含み続けている状況であることを示している。
国家災害管理センターによると、死者が確認されたのは国立公園内ではなく、地域内の別の場所だった。この区別が重要なのは、クルーガーが主要な観光地であると同時に広大な自然保護区でもあり、そこでの措置は立ち入りを維持することと同じくらい、人々を守ることを目的としているためだ。公園当局は、野生動物は通常、より高い場所へ移動できるが、人間の訪問者と職員には積極的な保護が必要だと述べた。
南アフリカ気象局は、北部地域の一部について、今後24~48時間を対象に最高度の警報であるレベル10の赤色警報を発令した。今後2日間にさらに100~200ミリの降雨が見込まれている。この警報は、さらなる洪水、インフラ被害、住民の避難が差し迫って発生する危険性を示している。
政府機関は、より広範な水文学上の問題についても説明した。林業・漁業・環境省によると、クロコダイル川、サビー川、レタバ川、サンド川、ルブブ川、リンポポ川など複数の河川が氾濫しているため、この地域はすでに水分で飽和している。つまり、追加の雨は地面に染み込みにくく、すでに増水した水路へ流れ込む可能性が高い。
シリル・ラマポーザ大統領は洪水被災地を訪問する予定で、危機が政治の最高レベルにまで達していることを示している。しかし、提供された証拠資料は政治よりも、道路の閉鎖、車両による移動、キャンプ場の浸水、緊急事態を拡大させ得る降雨の継続といった実務上の課題に重点を置いている。
観光、自然保護、運輸に依存するこの地域では、被害が嵐の後も続く可能性がある。報道は物的損失の全容を示していないが、北部で大規模な災害が進行していることを明確に示している。さらなる豪雨が予報され、水系がすでにひっ迫する中、南アフリカでは当面、緊急対応と訪問者の安全が最優先課題となる。
クルーガー国立公園と周辺州にとって、当面の課題は、降雨が続く可能性があるという現実と公共の安全を両立させることだ。公園の閉鎖とヘリコプターによる避難は劇的な措置だが、報道は、これらが単発の出来事ではなく、水分で飽和した地形に対する予防的対応であることを明確にしている。河川がすでに氾濫している場合、雨が1ミリ増えるたびに危険は増大する。公園外で報告された死者は、これが単なる観光上の問題ではなく、地域全体の緊急事態であることも示している。天候が回復した後も、道路の修復、公園への立ち入り再開、洪水後の清掃には時間がかかる可能性が高く、被害の影響は見出しに示された死者数をはるかに超えて続くことになる。



