発生日:2026年2月4日。 暴風雨レオナルドがポルトガルとスペイン南部に激しい雨をもたらし、男性1人が死亡、数千人が避難を余儀なくされ、学校、鉄道、道路に影響が出た。スペインでは、増水した川に流された少女も行方不明と報告され、国境の両側で救急隊が洪水、土砂崩れ、倒木に対応した。

ポルトガル国家市民保護当局によると、60代の男性はダムに近いセルパ市で死亡した。男性が冠水地域を車で通過しようとしたところ、流れに車ごと流された。救助隊はその後、中に男性が乗った車両を発見した。暴風雨は、ポルトガルがそれ以前の厳しい気象からまだ復旧している最中に到来した。暴風雨クリスティンでは5人が死亡し、数百人が負傷、数万の契約者が停電に見舞われていた。

スペインでは、気象機関AEMETがアンダルシア州の一部に最高レベルの赤色警報を発令し、異常な降雨と洪水および斜面崩壊の危険性を指摘した。予報では、山岳地帯のグラサレマ周辺で24時間に最大35センチの雨が降る可能性が示されていた。近隣のロンダ市長、マリア・パス・フェルナンデス氏は、度重なる豪雨で地面がそれ以上の水を吸収できなくなっており、農村部では多数の土砂崩れが報告されていると述べた。

アンダルシア州では、およそ3,500人が避難していた。州の緊急対応責任者アントニオ・サンス氏は、救助隊が650件を超える事案に対応し、建物の倒壊で1人が負傷したと述べた。数百人の兵士が救助活動に加わった。最東端のアルメリア県を除くアンダルシア州全域で学校が休校となり、国営鉄道事業者レンフェは州内の近郊、地域、長距離のほぼすべての列車を運休した。道路状況により、代行バスの運行は現実的ではなかった。

ポルトガルの救急当局は、日曜日以降に3,300件を超える事案を記録し、その大半は洪水、倒木、土砂崩れに関するものだった。1万1,000人を超える人員が配備され、ポルトガル中部では約200人が避難した。リスボン南方の町アルカセル・ド・サルではサド川が氾濫し、主要な大通りが水没した。予報官が夜間に雨と風がさらに強まると予想するなか、リスボンとアルガルヴェは最も大きな被害を受けた地域に含まれた。

報告によると、暴風雨の影響を受けた広い地域で、24時間の降雨量が40センチを超えた。すでに水を含みきった地盤にこれほどの雨が降ったことで、危険は河川そのものをはるかに越えて広がった。不安定な斜面、通行不能な道路、停電、構造物の損壊が、いずれも対応を困難にした。提供された証拠では、発生日までに行方不明の少女の安否は確認されていなかった。

レオナルドは、その年にイベリア半島を襲った複数の暴風雨のうち最新のものだった。直近の集計では、確認された死者1人、負傷者1人、住居から避難した人が数千人となっており、厳しい気象警報が出るなか、捜索と住民保護活動が続いていた。