エプスタインとのメール発覚を受け、ケス・ド・デポがDPワールドとの新規事業を停止

発生日:2026年2月10日

ケベック州のケス・ド・デポ・エ・プラスマンは、物流会社DPワールドの最高経営責任者とジェフリー・エプスタインが長年にわたって接触していたことを示すメールが公開されたのを受け、同社との新たな提携を停止した。

ガゼット紙の報道によると、この年金基金はスルタン・アハメド・ビン・スレイエムの行為についてDPワールドに説明を求めており、回答を得るまでは同社と共同で追加資本を投入しないという。ケスは、同社が「状況の全容を明らかにし」、必要な措置を取ることを期待していると述べた。

ケスは小規模な投資家ではないため、この背景は重要だ。報道によると、同基金はDPワールドが運営する合弁事業に少なくとも60億ドルを投じており、同社最大級の提携先の一つとなっている。このため、既存の投資が維持されるとしても、新たな投資約束の凍結は実質的な重みを持つ可能性が高い。

今回の措置の引き金となったのは、米司法省が公開した約300万件のファイルだった。報道によると、それらの資料は、ビン・スレイエムがエプスタインの2008年の有罪判決後も10年以上にわたり同氏と連絡を取っていたことを示している。一部のメッセージは、性的接触や対面での面会を手配する試みに言及しているという。

DPワールドは、約40カ国にまたがる60超の港湾およびターミナルのネットワークを持つ、世界有数の港湾・物流事業者だ。2007年に会長、2016年にグループ会長兼CEOに就任したビン・スレイエムは、報道で同事業の中心人物とされている。同社の規模の大きさは、評判への悪影響がケスとの直接的な関係をはるかに超えて重要となる理由の一つだ。

報道はまた、米下院議員トーマス・マッシーが、ビン・スレイエムは「拷問映像」に言及したエプスタインからのメールの受信者だったと述べたことも指摘しているが、その詳細は当初、裁判所への提出書類で黒塗りにされていた。これは評判をめぐる圧力をさらに強めるが、より大きな同一の流れの一部であることに変わりはない。新たに公開されたファイルにより、エプスタインの人脈と、同氏との接触を続けた人々に対する新たな精査が迫られている。

現時点でケスの措置は、完全な関係断絶ではなく一時停止だ。同基金のエクスポージャーは、DPワールドの親会社の株主としてではなく、港湾・物流インフラの合弁事業を通じたものだ。それでも、モントリオールからのメッセージは明白である。最高経営責任者の行為について未解決の疑問が残る間、同基金は関係を拡大する意思がない。

資料に収録された記事からは、他の投資家が追随するか、DPワールドが公に回答するかは分からない。しかし、主要な公的年金基金が今や、エプスタインとのつながりを示す新事実を、新規投資計画を中断するに足る深刻なガバナンス上の問題として扱っていることは明らかにしている。

主張と情報源の対応表 - メールの発覚後、ケスはDPワールドとの新たな提携を停止した:情報源9854 - 同年金基金は、DPワールドが運営する合弁事業に少なくとも60億ドルを投じている:情報源9854 - 米司法省は、スルタン・アハメド・ビン・スレイエムとの長期間の接触を示す約300万件のエプスタイン関連ファイルを公開した:情報源9854 - ケスは追加資本を投入する前に説明を求めている:情報源9854