スーダン国内の紛争を追跡する医療団体によると、同国北部のナイル川で旅客フェリーが転覆し、シェンディ地区で沈没した後、少なくとも15人が死亡した。救助隊は現在も残る6人を捜索している。
スーダン医師ネットワークによると、女性や子どもを含む少なくとも27人を乗せたフェリーは、水曜日にナイル川州で沈没した。同団体は、少なくとも15人の遺体が収容され、6人が生存したと発表した。住民と救助隊は、依然として安否が確認されていない人々を捜索していた。
過積載の船が身近な危険となり、安全規則がしばしば守られない水路で起きた惨事だが、現場となった国はすでに戦争による深刻な重圧にさらされている。こうした広範な背景によって捜索・収容活動は一層困難になっており、スーダン最大級の都市圏外では緊急対応の余力が限られていることが浮き彫りになっている。
医療団体は当局に対し、捜索を迅速化するため、専門の救助隊と装備を投入するよう求めた。同団体は、行方不明の乗客の捜索が続く間は人数が暫定的なものにとどまるとしており、その声明は、直近の死者数さえ最終的なものではない可能性を示している。
フェリーは、国内で最も重要な輸送回廊の一つに沿うスーダン北部ナイル川州のシェンディ地区で沈没した。人々が地域間の移動を混雑した船に頼り、安全基準の執行が不十分になり得る場所では、河川交通がいかに危険にさらされやすいかを改めて示す事故となった。
資料には、医療団体が示した数字以外に当局による直近の死傷者情報は含まれておらず、フェリーが転覆した原因についても詳しい説明はなかった。それでも、基本的な事実は明らかだ。家族連れを乗せてナイル川を航行していた旅客フェリーが転覆し、少なくとも15人が死亡、6人が生存し、捜索隊は残る人々の安否確認を続けていた。
この事故は、救助能力が限られている場合、たちまち多数の死傷者を出す事態になり得るスーダンの交通災害の一例に加わった。今回、乗船者数はすでに24人を超えており、報告された生存者数は、船が沈めば日常的な渡河がいかに急速に命を奪う事態へ変わり得るかを示している。
岸辺で待つ家族にとって、行方不明者が見つかるまで被害の全容は確定しない。当局にとっての当面の任務は、生存者がいれば救出し、捜索が続くなかで暫定的な死者数がさらに増えるかどうかを確認することだ。



