発生日:2026年2月17日。 アルジャジーラが引用したロシアメディアの報道によると、サンクトペテルブルク北方のセルタロヴォにあるロシア軍警察施設で爆発が起き、建物の複数階が崩落し、少なくとも3人が死亡した。ほかにも数人が負傷したと報じられた。

爆発により、ロシアのレニングラード州に位置する同町の軍司令部庁舎が損傷した。サンクトペテルブルクのテレビ局「78」は、匿名の情報筋を引用して3人が死亡したと報じた。地元メディア「47 News」も、救急当局の情報に基づき、死者数を3人としている。ロシア当局は死傷者が出たことを認めたものの、提供された証拠の中では確認済みの人数を明らかにしていない。

初期報道の内容は断片的だった。News.Azは地元の暫定的な情報として、軍人2人が死亡し、4人ががれきの下に閉じ込められている可能性があると伝えた。同報道は、いずれの数字も当局によって確認されていないと強調した。したがって、その後伝えられた死者3人という数字も、最終的な公式発表ではなく、依然としてメディアの報道にとどまり、死亡者の身元も公表されていない。

報道機関が公開した画像には、上部2階が崩れ落ち、建物の周囲に大量のがれきが積み重なっている様子が写っているように見えた。提供された報道の中で、これらの画像は独立した検証を受けていない。報道はまた、建物の残存部分がさらに崩落する恐れがあり、内部に残っている人への救助活動が難航していると警告した。

レニングラード州のアレクサンドル・ドロズデンコ知事は、がれきの撤去と、被害者がいる場合の救助を支援するため、兵士と治安部隊を派遣したと述べた。知事は、崩落の原因を調査中だと説明した。当局が建物の安定性を調べる一方、救急隊は現場での活動を続けた。

重大犯罪の捜査を担うロシア連邦捜査委員会は、防火規則違反の可能性を調べる事件捜査を開始した。同委員会は、予備情報によって、この事故で死傷者が出たことが確認されたと述べた。出火源は特定せず、爆発が事故、過失、または意図的な行為によって起きたのかについても明らかにしなかった。

原因が確認されていない点は重要だ。ロシアではウクライナとの戦争中、軍事・民間インフラへの攻撃が起きている一方、古い建物ではガス漏れによる爆発も発生している。しかし、いずれの背景もセルタロヴォで何が起きたのかを裏付けるものではなく、当局は爆発を破壊工作やガス設備の不具合と結び付ける直接的な証拠を示していない。

この事故は、米国が仲介するロシアとウクライナの協議がジュネーブで始まった時期に発生したが、提供された証拠には、交渉と爆発を結び付けるものはなかった。裏付けられた事実は、軍警察施設で破壊的な爆発が起き、少なくとも3人が死亡したと報じられ、困難な救助活動が行われ、当局が当初、防火面を中心とする捜査を開始したことに限られていた。