# パキスタン、国内の致命的攻撃を受けアフガニスタンの7カ所を攻撃と発表

発生日:2026年2月21日

パキスタンは、隣国アフガニスタンの7カ所に対して複数回の空爆を実施したと発表し、最近パキスタン国内で起きた自爆攻撃などへの対抗措置だと説明した。AFPがストレーツ・タイムズを通じて報じたところによると、今回の空爆は、2025年10月の大規模な国境衝突以降で最大規模であり、カブールのタリバン当局から直ちに強い反発を招いた。

イスラマバードは、標的はパキスタン・タリバン運動、その協力勢力、過激派組織「イスラム国」の関連組織が使用する拠点だったとした。報道によると、情報放送省は今回の攻撃について、パキスタン国内で暴力事件が相次いだことを受け、アフガニスタンを拠点とする武装勢力に対して取った行動だと説明した。一連の事件には、その2週間前にイスラマバードのシーア派モスクで起き、少なくとも40人が死亡、160人超が負傷した自爆攻撃も含まれている。パキスタンは長年、カブールがアフガニスタン領を拠点として利用するこうした組織を阻止できていないと主張してきた。

アフガニスタン側の説明は大きく異なった。国防省は、空爆がナンガルハル州とパクティカ州のマドラサおよび民家を直撃し、女性や子どもを含む罪のない民間人が数十人死傷したと発表した。ナンガルハル州ビフスード郡にいたAFPの記者は、住民がシャベルや機械を使い、がれきの下から遺体を捜索しているのを目撃した。地元警察によると、午前0時ごろに爆撃が始まった際、家族全員が閉じ込められたという。この現地の詳細は、パキスタンが何を攻撃しようとしていたにせよ、アフガニスタンで報告された被害が深刻かつ即時的だったことを明確に示している。

今回の出来事は、2021年にタリバンがアフガニスタンで政権に復帰して以降、両国関係がいかに悪化したかを示している。両政府は数カ月にわたり、国境警備、武装勢力の避難場所、報復をめぐって対立してきた。報道によると、国連アフガニスタン支援ミッションは、パキスタンによるそれ以前の軍事行動で、10月から12月にかけてアフガニスタンの民間人70人が死亡したとしている。一方、複数回の交渉と、カタールおよびトルコが支援した停戦の試みは、永続的な解決につながらなかった。サウジアラビアも最近、アフガニスタンに拘束されたパキスタン兵3人の解放を仲介していた。

証拠資料は、武装勢力を標的にしたというパキスタンの主張を独立して検証しておらず、アフガニスタン側の死傷者数の全容も示していない。また、アフガニスタンが表明した対応が始まったかどうかも明らかにしていない。それでも、中心的な事実は明白かつ重大だ。パキスタンは7カ所を標的とする組織的な越境攻撃を実施し、アフガニスタンは死傷者に民間人が含まれると発表し、すでに激化していた隣国間の対立は、より広範な衝突へとさらに一歩近づいた。