発生日:2026年2月23日。 ネパール中部で旅客バスが山岳道路を外れ、トリシュリ川の河岸で止まる事故があり、19人が死亡、25人が負傷したと当局が発表した。夜間に起きたこの事故のバスは、観光都市ポカラから首都カトマンズへ向かっていた。

警察によると、車両は午前0時を過ぎた後、カトマンズから西へ約80キロのベニガート付近でプリトビ・ハイウェーを外れた。バスは急斜面を転落し、BBCによると、河岸に達するまで約200メートル落下した。運転手を含む44人が乗っていた。

BBCネパール語版が引用したネパール警察報道官によると、17人が現場で死亡し、さらに2人が治療中に死亡した。BBCによれば、19人全員の遺体は後に身元が確認された。死者には24歳の英国人男性、40歳の中国人女性、32歳のインド人男性が含まれていた。英外務省は、英国人男性の家族を支援し、現地当局と連絡を取っていると述べた。

生存者の中にも外国人がいた。中国人の乗客はカトマンズの国立外傷センターで治療を受け、ニュージーランド出身の27歳の女性は軽傷を負い、地元の病院で治療を受けた。バスには子どもも乗っていたが、提供された報道には乗客全員の名簿や、犠牲者全員の年齢は記載されていなかった。

警察、兵士、ダイバーを含む専門救助要員が事故現場に派遣された。救助隊は大破した車両から負傷者を救出し、病院へ搬送した。バスは流れの速い山間部の川のそばに落ちたため、救出・収容作業の困難と危険が増した。

事故原因は引き続き調査中だった。ネパール内務省は事故を調べる5人構成の特別委員会を設置した。提供された証拠の中で当局は明確な説明を示していないため、道路や車両の状態をめぐる一般的な懸念を、この特定の事故に関する調査結果として扱うべきではない。

ネパールでは重大なバス事故が頻繁に起きており、山岳地帯には狭い道路が通り、整備状態が悪いこともある。2024年には、65人を乗せた2台のバスが同じ川に転落し、乗客の大半が死亡または行方不明となった。同年には、ポカラからカトマンズへ向かっていた別のバスがマルシャンディ川に転落し、少なくとも14人が死亡した。

今回の事故は、ネパールで最も重要な観光地の二つを結ぶ路線に影響を及ぼした。ポカラは山岳観光の玄関口であり、カトマンズは同国の主要交通拠点である。確認された犠牲者数から、この事故は大規模な交通災害となり、日常的な都市間移動がなぜ高速道路からの転落に至ったのかを突き止めることが調査に委ねられた。