# 石油不足が深刻化するなか、キューバがワシントンとの協議を認める
発生日:2026年3月13日
ハバナ、トランプ政権との接触を確認
BBCニュースが2026年3月13日に報じたところによると、キューバが米国による石油封鎖の影響に引き続き直面するなか、ミゲル・ディアスカネル大統領は、両国間の相違に対する解決策を模索するため、自国政府がトランプ政権と協議していることを確認した。協議はまだ初期段階にあるが、深刻な燃料逼迫のさなかに両政府間の直接的な連絡経路があることを認めたという点で、確認そのものが重要だ。
ディアスカネル氏は、3カ月間にわたって燃料がまったくキューバに入っていないと述べた。これは不足がどれほど深刻になっているかを示す際立った指標だ。BBCの報道によると、備蓄の減少と輸入の混乱による圧力で送電網が苦境に陥るなか、同国ではすでに複数回の停電が発生している。
提供資料は、この協議をより広い政治的文脈に位置付けている。ドナルド・トランプ米大統領は、キューバが「深刻な苦境」にあると述べ、「友好的な乗っ取り」を警告した。ホワイトハウスはBBCに対し、両政府が協議しており、トランプ氏は合意が「非常に容易に成立するだろう」と考えていると述べた。こうした発言は、ワシントンがこの問題を政策上の対立であると同時に、圧力攻勢として扱っていることを示唆する。
エネルギーが危機の中心にある。ハバナは発電用燃料を輸入に大きく依存しており、BBCの報道によると、米国はキューバ向けの石油輸送を差し押さえている。記事はまた、ベネズエラが以前は1日当たり約3万5000バレルを供給し、キューバの石油需要のおよそ半分を賄っていたものの、1月上旬に米国がベネズエラに対して行動を起こした後、この取り決めが途絶えたと記している。
不足は抽象的な問題ではない。ディアスカネル氏によると、燃料不足によってディーゼル油と重油の備蓄が着実に減少し、送電網はますます不安定になっている。キューバは国内の原油・ガス生産を増やし、太陽光発電を拡大することで対応を試みているが、こうした措置では当面の問題を解消するには不十分だ。
両国の歴史は、協議が政治的に微妙な問題である理由を説明する。米国による禁輸と制裁の体制は1960年代初頭から続いており、フィデル・カストロが1959年に米国の支援を受けた政権を打倒して以来、両国関係は緊張したままだ。提供資料は、家族がキューバにルーツを持つマルコ・ルビオ氏が米国側で関与していると指摘している。
BBCの報道はまた、キューバがバチカンとの協議後、別個の善意を示す措置として囚人51人を釈放すると伝えている。この動きは米国との協議に隣接するものではあるが、協議そのものとは別であるため、この記事ではより広範な外交情勢の一部としてのみ言及する。
最も明確な要点は、キューバが深刻なエネルギー逼迫に直面し、その緩和を期待してワシントンと公然と交渉するようになったということだ。それが実際の救済につながるかどうかは依然不明だが、協議そのものが、圧力を無視することが難しくなったことを示している。



