発生日:2026年3月16日
AP通信が引用した緊急当局者によると、ナイジェリア北東部ボルノ州の州都マイドゥグリの3カ所で爆弾が爆発し、人数不明の死傷者が出た。爆発は月曜夜、マイドゥグリ大学教育病院の入口と、地元でポスト・オフィスおよびマンデー・マーケットとして知られる2つの市場で起きた。
国家緊急事態管理庁のマイドゥグリ業務責任者シラジョ・アブドゥラヒ氏は、死傷者がなお病院で治療を受けており、当局は集計を終えるまで確定した人数を示せないと述べた。当局は一連の事件を自爆攻撃の可能性があると説明したが、報道時点で犯行声明を出した組織はなかった。
緊急対応に携わった人々の証言は、医療サービスへの圧力を浮き彫りにすると同時に、公式の死傷者数が確定していない理由も示した。負傷者を病院へ搬送したというバゴニ・アルカリ氏は、200人を超える負傷患者が治療を受けていると推定し、現場で多数が死亡したと述べた。治安部隊を支援するボランティア団体のメンバー、モハメド・ハッサン氏は、ポスト・オフィスとマンデー・マーケット周辺から10人の遺体を搬出したと述べた。また、一部の被害者は病院到着後に死亡したと報告し、献血を呼びかけた。これらの目撃者による推計は、公式の死傷者数との照合がまだ済んでいなかった。
爆発に先立ち、同日早くには別の治安上の動きがあった。ナイジェリア軍は、月曜未明にマイドゥグリ郊外でイスラム過激派とみられる武装勢力の攻撃を撃退したと発表した。AP通信の報道は、その戦闘と後の爆発との関連を確認していない。また、逮捕者について報じず、容疑者を特定せず、爆発を特定の組織によるものとする証拠についても記述していない。
ボルノ州のババガナ・ウマラ・ズルム知事は爆破事件を非難し、被害者とその家族に同情の意を表した。住民に対し、冷静さを保ち、通常の活動を続け、不審な動きがあれば治安機関に通報するよう呼びかけた。
マイドゥグリは長年、ボコ・ハラムと関連武装勢力に対するナイジェリアの作戦の中心地だった。より広範な反乱は10年以上続いているが、軍事作戦を受け、近年は州都内での攻撃が減っていた。AP通信の記事によると、武装勢力は最近、ナイジェリア北東部の別の地域にある軍事基地への攻撃を激化させていた。
3月16日の爆発後に直ちに優先されたのは、負傷者の治療、3現場における死傷者の確認、そして攻撃を実行した者の特定だった。緊急当局がその作業を終えるまで、目撃者の数字は規模の目安にはなるものの、確定的な総数ではない。



