発生日:2026年3月27日。
米テネシー州キャロル郡でスクールバスが事故に遭い、生徒2人が死亡、少なくともほかに7人が負傷したと州当局が発表した。バスは、クラークスビルからジャクソンへ校外学習に向かうケンウッド中学校の生徒と職員を乗せており、正午ごろ、ハイウェー70号線で3台が絡む衝突事故に巻き込まれた。
テネシー州ハイウェーパトロールによると、事故に関係した車両は、テネシー州運輸局のダンプトラック、シボレー・トレイルブレイザー、スクールバスだった。トラビス・プロッツァー少佐は、捜査当局が依然として事故の経緯を特定しているところだと述べた。初期情報では、ダンプトラックは衝突そのものには関与していなかったことが示されているが、原因は引き続き調査中だった。
バスには生徒25人と成人5人が乗っていた。プロッツァー氏は記者会見で生徒2人の死亡を発表し、この事故を親にとって最悪の悪夢だと表現した。当局は、提供された資料の中で生徒の氏名を公表しなかった。
少なくとも7人が航空救急でテネシー州内の病院へ搬送された。バンダービルト・ヘルスの広報担当者によると、患者4人はナッシュビルにあるバンダービルト大学モンロー・キャレル・ジュニア小児病院に運ばれ、金曜日時点で容体は安定していた。当局は負傷の内容を直ちには明らかにしなかった。
医療システムの広報担当者によると、バプティスト・メモリアル病院キャロル郡院では、ほかに19人を診察し、帰宅させた。このグループのうち、実際に負傷していた人が何人で、念のため検査を受けた人が何人だったかは不明だった。したがって、各病院の人数を合算して確定的な負傷者数とするべきではない。当局が確認した説明は、少なくとも7人負傷のままだった。
クラークスビル・モンゴメリー郡学区は、このバスにケンウッド中学校の関係者が乗っていたことを明らかにした。この移動はクラークスビルからジャクソンへの校外学習として予定されていたため、生徒と学校職員は、テネシー州西部で事故が発生した時、校舎から遠く離れた場所にいた。
ケンウッド中学校のカレン・ミラー校長は、月曜日からカウンセラーを配置すると述べた。家族へのメッセージで、同校長は死亡を想像を絶する悲劇と呼び、生徒、親族、教員、職員を支えるよう地域社会に求めるとともに、子どもたちが級友を失った悲しみを受け止めていくなかで、保護者が子どもの感情面のニーズに注意を払うよう促した。
今後の対応には二つの柱がある。事故捜査当局は、トレイルブレイザー、バス、州のダンプトラックがどのようにして事故に関係することになったのかを特定し、運転者の行動、道路状況、機械的要因のいずれかが事故に影響したかどうかを調べなければならない。一方、学校当局は、子ども2人の死亡と、校外学習に参加していたほかの人々が経験した負傷や精神的苦痛に直面する地域社会を支援しなければならない。
初期の公式説明では、重要な疑問がいくつか未解明のままだった。最初に接触した車両がどれだったのか、航空搬送された人々がどの座席に座っていたのかは明らかにされず、ダンプトラックに関する暫定評価の根拠も説明されなかった。これらは今後の捜査で扱われる事項である。
発生日の終了時点までに確認されていたのは、直ちに生じた被害の規模だった。生徒2人が死亡し、少なくとも7人が負傷、入院患者4人は容体が安定していると報告され、生徒と成人計30人を乗せたバスが重大な3台衝突事故に巻き込まれた。ケンウッド中学校では、捜査当局が原因の解明を進めるなか、カウンセリングと相互支援が始まる予定だった。



