# 与党の不信任決議を受け、キール氏が南スーダン議会指導部を解任
サルバ・キール大統領は、所属政党の議員らが両当局者を汚職と不適切な運営で非難する決議を支持した後、速やかに動き、南スーダン暫定議会の議長と副議長を解任した。
解任されたのは、2021年から議長を務めていたジェマ・ヌヌ・クンバ氏と、副議長のパルメナ・アウェリアル・アルオン氏。Pan African Visionsは、出来事が起きた日に出された大統領令により、与党スーダン人民解放運動(SPLM)の議員団が両氏に対する不信任決議を承認した後、2人が解任されたと報じた。
議長職は、南スーダンの脆弱な政治的枠組みにおける主要ポストの一つであるため、この動きは重要だ。同国の暫定議会は、5年間に及んだ内戦を終結させた2018年の和平合意に基づいて拡大され、権力分有の取り決めの一環としてSPLMに議長職が割り当てられた。したがって、議会トップの交代は、手続きと派閥間の力の均衡の双方に影響を与え得る。
報道によると、SPLMの院内幹事長トゥリオ・オドンギ氏は、議会で、大統領は議員団の決議に基づいて行動したと述べた。同氏は、この措置の根拠として「南スーダン共和国における衝突の解決に関する再活性化合意」と党規約を挙げた。この説明は、解任が与党の組織内における政治的措置であると同時に法的措置として提示されたことを示唆している。
キール氏は新たな指導者も任命した。西エクアトリア州選出の議員ジョセフ・ンゲレ・パチコ氏が暫定国民立法議会の新議長に就任し、アブク・パイティ・アイク氏が行政・財務担当副議長に指名された。迅速な後任人事は、政府が遅滞なく新たな指導部の下で議会を運営したいと考えていたことを示している。
報道は、クンバ氏が直ちに別の役職を与えられたとは伝えていない。また、不信任決議そのもの以外に、汚職や不適切な運営に関する疑惑の詳しい内容も示していない。それでも、同氏がSPLMの有力者であり、キール氏の長年の盟友だとされていたことから、その解任は注目に値する。
こうした事情が重なることで、この決定は政治的に機微なものとなる。南スーダンでは、議会指導部は単なる儀礼的な存在ではない。同国のより広範な移行プロセスに組み込まれており、その制度は現在も和平合意と、かつての敵対勢力を共通の政治体制内にとどめる継続的な取り組みによって形作られている。
したがって、この出来事の日付は、大統領府と与党が明確に強硬な措置を取った日となる。キール氏は議会の有力者2人を解任し、SPLMは議員団の手続きを通じてこの措置を正当化し、同日中に後任が指名された。証拠が限られていても、メッセージは明白だ。南スーダン議会の指導部は、依然として与党連合内の力関係に左右される。



