イスラエル軍は、レバノンでの別々の攻撃で、レバノン抵抗旅団の司令官マーヘル・カセム・ハムダンと、ヒズボラのナイーム・カセム事務総長の親族で上級側近のアリ・ユスフ・ハルシを殺害したと発表した。この主張は、出来事の発生日である2026年4月9日に報じられた。
イスラエル国防軍(IDF)によると、ハムダンは水曜日、レバノン南部で殺害された。IDFは、ハムダンをドブ山(シェバー農場)地域を担当するレバノン抵抗旅団の司令官と説明し、同組織はヒズボラと提携し、資金提供を受けていたとした。軍は、ハムダンが人員募集や武器・資金の供給を監督していたと主張した。
IDFはまた、逃走中の戦闘員7人がほかに殺害されたと述べた。提供された報道には、死亡者の身元、攻撃の状況、またはハムダンの活動をめぐるイスラエル軍の主張について、独立した確認は含まれていなかった。
軍によると、ハルシは水曜日、IDFがヒズボラのインフラと説明する対象へのイスラエルによる一連の大規模攻撃のさなか、ベイルートで殺害された。IDFは、ハルシについて、カセムの甥で個人秘書であり、ヒズボラ指導者の執務室の運営と警護に関与する顧問でもあったと特定した。
イスラエル側の説明は、2人の死亡を、レバノン全土で拡大する作戦の一環と位置付けた。IDFは、夜間の攻撃で、ヒズボラの要員と武器をリタニ川の北側と南側の地域間で移動させるために使用されていたとされる2カ所の通過地点を攻撃したと述べた。また、レバノン南部にある約10カ所の武器保管施設、発射装置、司令拠点を攻撃したとも報告した。
イスラエル軍は同時に、南部で地上作戦を実施していた。軍によると、空挺旅団は主要地区で作戦上の支配を確立し、ほかの部隊は銃器、弾薬、爆発装置を発見した。軍はまた、同じ週のこれに先立つ別の事案で、地下施設へ通じる縦坑から出てきた戦闘員1人を部隊が殺害し、その施設では爆発物、ロケット弾、ロケット推進擲弾発射器、手榴弾が発見されたと述べた。
IDFはさらに、同軍の第215火力旅団が数日間で、迫撃砲攻撃を準備していた一団を含むヒズボラ戦闘員70人以上を殺害したと主張した。これらの数字と戦場の描写はイスラエル軍の発表として示されたものであり、提供された記事では独立した検証は行われていなかった。
IDFは水曜日、今回の攻撃を「轟く獅子作戦」の開始以来、レバノン全土で実施した最大規模の連携攻撃と位置付け、ベイルートにあるヒズボラの司令拠点と軍事施設100カ所以上を標的にしたと述べていた。作戦は、ドナルド・トランプ米大統領が発表したイランとの停戦にレバノンが含まれるかどうかをめぐり、相反する説明が出る中で続いた。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、レバノンは対象に含まれていないとの立場を維持した。
入手可能な証拠には、報じられた死亡についてのヒズボラまたはレバノン当局の反応は含まれていなかった。このため、記事に記された身元、役職、作戦上の主張は、引き続きイスラエル軍に帰属する情報である。



