# ロシアのミサイル・ドローン一斉攻撃、キーウやオデーサなどウクライナ各地で少なくとも22人死亡
ウクライナ当局によると、4月16日未明にロシアが実施した大規模なミサイル・ドローン攻撃により、国内各地で少なくとも22人が死亡、131人が負傷し、キーウ、オデーサ、ドニプロが特に大きな被害を受けた。
キーウ・インディペンデントは、ロシア軍が弾道ミサイル、巡航ミサイル、ドローンを使用して広範囲にわたる夜間攻撃を行ったと報じた。ウクライナ防空当局は、飛来したドローンの大半と多数のミサイルを撃墜したと発表したが、それでも各地の当局は、複数の都市で深刻な人的被害と破壊が生じたと報告した。
国家非常事態庁によると、キーウでは12歳の子どもを含む少なくとも4人が死亡し、さらに48人が負傷した。ビタリ・クリチコ市長は、負傷者のうち26人が入院したと述べた。報道によると、救急医療従事者も被害に遭っており、この攻撃が一般住民だけでなく、民間の緊急対応チームにも及んだことを浮き彫りにしている。
オデーサも甚大な被害を受けた。州知事によると、この港湾都市では重要インフラと民間インフラが攻撃を受け、少なくとも9人が死亡、23人が負傷した。これとは別に、夜の早い時間帯にオデーサの集合住宅がドローン攻撃を受け、1人が死亡した。ドニプロでは、当局が少なくとも4人の死亡と34人の負傷を報告し、負傷者の一部はその日の遅い時間になっても入院していた。
この報道は、国内のほかの地域での死傷者も記録している。ドネツク州では6人、ハルキウ市と周辺の州では4人が負傷し、ザポリージャでは女性1人が死亡した。ヘルソン州では子どもを含む2人が死亡、11人が負傷し、スーミ州とチェルニヒウ州でもさらなるドローン攻撃により追加の負傷者が出た。これらの報告を総合すると、一晩の攻撃がウクライナ中部、南部、東部の各地で相次いで人的被害をもたらしたことが分かる。
提示された証拠は、攻撃の軍事目標に関するあらゆる詳細を裏付けるものではないが、砲爆撃の規模と被害の広がりを示している。空軍によると、夜間攻撃では弾道ミサイル18発、Kh-101巡航ミサイル20発、イスカンデルK巡航ミサイル5発、ドローン659機に対処したという。これは、ロシアの攻撃がいかに高密度かつ持続的になっているかを改めて示すものだ。
提示された報道から浮かび上がるのは、おなじみのパターンだ。大規模な砲爆撃、対応能力を超える負担を強いられる地元サービス、そして当局が集計を続けるにつれて増える死者数である。数字は今後も変わる可能性があるが、4月16日の攻撃の規模は正午までにすでに明白になっていた。今年に入ってから、ロシアによる1日の攻撃としては最も多くの死者を出したものの一つだった。



