# 北ダルフールでドローン攻撃、援助トラックの物資焼失と国連
国連難民機関によると、スーダン北ダルフール州でドローン攻撃が援助トラックを直撃し、積まれていた物資がすべて焼失した。同国の戦争が拡大し、民間人のニーズが高まる中、人道支援物資の輸送が依然として攻撃にさらされていることを示す最新の事例となった。
同機関によると、車両は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が運用し、緊急避難用キットをタウィラへ運んでいたところ、金曜日に攻撃を受けた。タウィラには、ダルフールのほかの地域での戦闘から逃れた70万人を超える避難民が暮らしている。運転手はけがをせず脱出したが、攻撃によって発生した火災で積み荷が焼失し、受け取るはずだった人々には、同機関が届ける予定だった避難用資材が届かなかった。
UNHCRは攻撃を非難し、物資の損失により、タウィラの1,314世帯が住居を得られず、絶望的な状況に置かれると述べた。同機関は、誰が攻撃を実行したのか明らかにしなかった。この点が重要なのは、スーダン軍と即応支援部隊の双方がこの紛争でドローンの使用を増やしており、情報源として引用された報道によれば、両陣営によるドローン攻撃はここ数カ月で激化しているためだ。
この攻撃は、スーダン全土で暴力が激化する、より広範な傾向に沿うものだ。2023年4月に勃発した戦争によって、すでに1,100万人を超える人々が避難を余儀なくされ、提供資料の証拠によると、世界最大の避難・飢餓危機が引き起こされている。国連によると、1月以降だけで、両陣営によるドローン攻撃で民間人約700人が死亡した。これは、遠隔誘導兵器の使用が前線での交戦を越え、民間人や援助従事者が移動しようとしている地域にまで広がっていることを浮き彫りにしている。
北ダルフール州は、州都であり同地域に残る最後の軍の拠点だったエルファシルが陥落した後、とりわけ不安定になっている。10月に準軍事組織が同市を制圧した後、12万7,000人を超える人々が市内から逃れ、占領後には大量殺害、性暴力、略奪、レイプが報告された。その後、戦闘は隣接するコルドファン地方と南東部の青ナイル州にも拡大し、戦争が一層細分化して封じ込めが困難になるとの懸念を広げている。
人道上の影響は依然として深刻だ。情報源で引用された国連食糧農業機関の評価によると、スーダンの人口の約62%に当たる2,890万人が深刻な食料不安に直面しており、このうち1,020万人は重度の食料不安にある。エルファシルとカドゥグリではすでに飢饉が宣言されており、国連が支援する評価では、ダルフールとコルドファンのほかの20地域も危険にさらされているとされた。
UNHCRは、人道支援活動に対する度重なる攻撃は特に忌まわしいものだとし、ドローン使用の増加に深い懸念を示した。同機関の表現は、現在、救援団体が直面している現実的な問題を反映している。物資を運べる程度に道路が通行可能であっても、一度の攻撃によって、戦争ですでに住居を追われた家族のもとに届く前に輸送物資が破壊され得るということだ。
援助トラックに対する今回の攻撃だけで紛争の規模が変わるわけではないが、暴力が今や救援活動の仕組みそのものを直接襲っていることを示している。避難がすでに大規模となり、避難所の必要性が切迫している州では、一度の輸送物資の喪失によって、戦争がダルフール全域へ拡大し続ける中、何千人もの人々が風雨にさらされたままになる可能性がある。



