# 地方・自治政府選で労働党が大敗、スターマー党首への圧力強まる
NeoTechNews編集部
2026年5月7日に行われた英国の選挙は、労働党にとって厳しい一夜となり、イングランド、スコットランド、ウェールズ各地で対立勢力に政治的な好機をもたらした。BBCニュースは、イングランドの地方議会でリフォームUKが圧勝し、ウェールズではプライド・カムリが好成績を収め、ホリールードではスコットランド国民党(SNP)が最多議席を獲得したものの過半数には届かなかったと報じた。
BBCのライブ報道によると、有権者はウェールズ議会、ホリールード、地方議会、およびイングランドの一部の市長選挙で投票した。開票は夜通し続き、金曜日の早朝までには労働党の敗北の規模が明らかになりつつあった。労働党は英国夏時間午前2時1分に最初の地方議会で支配権を失い、その後も結果が判明するにつれ、相次ぐ地方選挙で劣勢に追い込まれた。
イングランドで最大の恩恵を受けたのはリフォームUKで、BBCによると、同党の地方議員は1,400人を超えた。報道はまた、労働党がリーズやカークリーズなどの地方議会で支配権を失い、レディッチの結果が今後起きることの早期の兆候だったと伝えた。ロンドンでは緑の党がウォルサム・フォレスト、ハックニー、ルイシャムの支配権を獲得し、リフォームUKは初めてヘイヴァリングを制した。保守党もウェストミンスターを奪還した。
ウェールズでは、BBCはプライド・カムリがウェールズ議会の最大政党になると予測し、同党は最終的に定数96のうち43議席を獲得し、過半数まで6議席足りなかったと報じた。ウェールズ労働党党首で首相のエルネッド・モーガンは、自身の落選を予期しながら開票会場に到着したと報じられ、実際に落選した。スコットランドでは、SNPが最多議席を獲得したものの絶対過半数には届かず、労働党は敗北を認めた。
キア・スターマーに対する政治的影響は直ちに表れた。BBCによると、スターマーは労働党が「不必要な過ち」を犯したと認めたが、辞任は拒否した。また、ゴードン・ブラウンとハリエット・ハーマンを顧問に任命した。その後、労働党議員キャサリン・ウェストは閣僚らに対し、月曜日までにほかの誰もスターマーに挑まなければ、自ら党首選を引き起こそうとすると伝えた。BBCによると、ウェストは支持する用意のある議員が10人おり、党首選を実施させるには81人の署名が必要だと述べた。
この圧力が重要なのは、地方選挙の余波が急速に全国レベルの党首をめぐる試練へと波及していることを示すからだ。結果そのものは地方議会と自治政府の議会に関するものだったが、その反応によって、政権を担う労働党の方向性を問う問題へと変わった。ウェストの介入によって正式な挑戦が確実になったわけではないが、後戻りが難しい形で党内の緊張が公になった。
スターマーにとって、この夜は単に地方自治体で議席数が振るわなかったというだけではない。労働党を支える連合への掌握力が予想より弱い可能性があり、党内外の対立勢力が選挙結果を圧力材料として利用する用意があるという警告だった。



