# テキサス州の操車場と線路付近で7人の遺体、密入国あっせん疑いで捜査

NeoTechNews編集部

テキサス州当局によると、2026年5月10日、ラレド近郊の有蓋貨車内で6人の遺体が発見され、その後、約160マイル離れたサンアントニオの線路付近で7人目の遺体が見つかった。NBCニュースは、捜査当局が二つの現場には関連があり、犠牲者らは密入国させられていた可能性があるとみていると報じた。

発見の端緒は、日曜日の午後3時ごろ、ユニオン・パシフィックの従業員がラレドの操車場に複数の死傷者がいる有蓋貨車があると通報したことだった。ウェブ郡の検視官はその後、現場で男性5人と女性1人を収容したことを確認した。ベア郡のハビエル・サラザール保安官によると、月曜日にサンアントニオの線路付近で発見された7人目は、同じ集団に関係しているとみられた。

高温が主な要因だったとみられる。この日のラレド地域の気温は最高105°Fに達し、検視官事務所は、有蓋貨車内の犠牲者はメキシコとホンジュラスの出身者とみられると述べた。犠牲者のうち1人はメキシコ出身の29歳女性、もう1人はホンジュラス出身の24歳男性と特定された。同事務所によると、女性の死因は高体温症であり、集団全員が暑さで死亡した可能性が極めて高いという。

サラザール氏によると、親族の1人が、被害者から、有蓋貨車内にいて非常に暑いため気分が悪いとのメッセージを受け取った後、サンアントニオ警察に連絡していた。警察官らはその後、線路沿いの巡回を再開して遺体を発見した。同保安官は、この男性はメキシコ在住者で、輸送用コンテナに入れられて密入国させられた集団の一員だったというのが有力な見方だと述べた。

事案の規模は、地元警察の範囲を越えて急速に広がった。NBCニュースによると、検視官はデータを得られる可能性がある携帯電話を引き渡し、地元当局は死者の身元確認と家族への連絡のため領事館と協力していた。メキシコ外務省はその後、死者のうち3人がメキシコ人だったと確認し、遺体の送還手配を支援すると発表した。

報道はまた、ラレドの集団の犠牲者のうち1人が10代の少年とみられる一方、身元確認はまだ続いていると伝えた。当局は列車の出発地を公表しておらず、捜査当局はその疑問が事案の核心だとしている。

ラレドは主要な国境・貿易拠点であり、貨物、移住、密入国あっせんのルートが交差し得る場所であるため、その位置は今回の事案で重要な意味を持つ。しかし、資料にある証拠が裏付けるのは、具体的で悲惨な出来事である。極端な暑さの中で人々の集団が死亡しているのが発見され、捜査当局は、集団死に終わった密入国あっせん活動の一部だったとみている。

現時点で重要な事実は、遺体の数、暑さ、そして今も続く国境を越えた身元確認作業である。未解決の疑問は、この集団がどのように有蓋貨車に入り、なぜ誰も間に合うように助けを得られなかったのかという点に及ぶ。