スーダン軍は、エチオピア国境に近い南東部の青ナイル州にある町ホール・ハッサンを、即応支援部隊(RSF)から奪還したとしている。

提供されたアルジャジーラの報道によると、軍は2026年5月15日、RSFから同町を奪取し、準軍事組織に大きな損害を与えたと発表した。この主張が重要なのは、青ナイル州が、スーダン中部への玄関口であると同時に、戦略的価値の高い国境地帯として、戦争の主要な激戦地の一つになっているためだ。

この地域の支配は、町そのものをはるかに超える重要性を持つ。報道によると、青ナイル州はその地理的条件からスーダン中部へ移動するための重要な回廊となっており、現地の情勢変化は戦争全体の勢力均衡に影響し得る。また、エチオピアと国境を接していることから、外国による支援疑惑にすでに左右されている紛争に、地域的な機微がさらに加わっている。

スーダン政府はエチオピアとアラブ首長国連邦(UAE)がRSFを支援していると非難しているが、両国は疑惑を否定している。報道はまた、RSFがスーダン人民解放運動・北部(SPLM-N)の支援を受けてホール・ハッサンを支配していたと指摘している。これは、青ナイル州の紛争が、スーダンの対立する軍事指導者間の主要な戦争だけでなく、地元の武装同盟とも絡み合っていることを改めて示している。

軍は、この奪取が、国境近くにある別の町クルムクを奪還するためのより広範な戦略の一環だと述べた。クルムクは国境を越えた貿易や、アル・ロセイレス・ダムを含むインフラへのアクセスに欠かせない回廊となっている。このことは、ホール・ハッサンでの戦闘が孤立したものではなく、南東部で軍事的・兵站上の支配を回復するためのより大規模な攻勢の一部であることを示唆している。

報道によると、RSFは3月にホール・ハッサンを奪取しており、今回の発表は比較的最近の喪失を覆すものとなる。前線が繰り返し移動してきた戦争では、こうした戦果は一時的なものになり得るが、それでも補給線、士気、地元住民の避難に影響を与えるため重要である。

より広範な紛争は、国軍を率いるアブデル・ファッターハ・アル・ブルハンと、RSFを指揮するモハメド・ハムダン・ダガロ、通称ヘメティとの権力闘争を受け、2023年4月に始まった。報道によると、それ以降、15万人以上が死亡し、1,200万人以上が避難を余儀なくされている。一つの町の支配権の変化でさえ、世界最悪級の人道危機の一つの中で起きていることを改めて示している。

情報源は、戦場からの独立した検証を示しておらず、この主張に対するRSFのコメントも掲載していない。しかし、軍がこの奪還を、その位置ゆえに際立って重要な州における戦術的かつ象徴的な成功として提示していることは明らかだ。

軍がホール・ハッサンを維持できれば、南東部での立場が強化され、クルムクへのさらなる圧力をかける態勢を整える助けになる。維持できなければ、この地域の支配者は再び変わる可能性がある。現時点で確認できる事実は、スーダン軍が同町を奪還したと述べていること、そして青ナイル州をめぐる戦いが今後の戦局の中心であり続けていることだけだ。