カーボベルデのカーボベルデ独立アフリカ党(PAICV)は、議会選挙を経て国民議会で絶対過半数を確保したと発表した。一方、敗北した民主運動(MpD)のウリセス・コレイア・エ・シルバ党首は党首を辞任した。

提供されたDWの報道によると、暫定結果ではPAICVが8万8,966票(46.7%)を獲得し、全72議席のうち33議席を得た。民主運動(MpD)は8万3,190票(43.6%)で30議席を獲得し、UCIDは2議席を得た。報道によれば、棄権率は過去最高の53.4%に達した。

PAICVのフランシスコ・カルバーリョ党首は、プライアの党本部で勝利を宣言し、この結果によって国の統治方法を変える明確な信任を得たと述べた。また、公立大学と医療を無料で利用できるようにすることなど、一連の選挙公約を挙げ、党が実現しようとしている政策の証しだとした。

カーボベルデでは二大政党が接戦を繰り広げてきたため、この結果には重要な意味がある。僅差ながら決定的な議会過半数を得たことで、PAICVは不安定な連立を必要とせずに政権を運営する余地が広がる。このことは、最終結果がすべて判明する前から、カルバーリョが議会選挙で明確に勝利したと自信を持って語った理由にもなっている。

2016年から首相を務めてきたウリセス・コレイア・エ・シルバは敗北を認め、MpDが新たな段階に入れるよう辞任すると述べた。また、同党が責任ある野党勢力であり続けることも約束した。政治的には、この辞任は議席数とほぼ同じくらい重要であり、与党内部の移行に道を開くものとなる。

情報源は、この結果が最終的なものか、正式な再集計が残っているかについては述べていない。しかし、暫定集計がPAICVによる議会掌握の主張に十分であることは明確にしている。過去最高の棄権率も際立っており、選挙は競争的だったものの、有権者の大きな割合を動員できなかったことを示唆している。

カーボベルデにとって、この結果はMpDが長年主導してきた政治の方向転換を意味する。投資家や情勢を見守る人々にとって当面の焦点は、PAICVが選挙公約をどれだけ早く施政方針に転換できるか、そして新たな議席配分が同国の政策姿勢を変えるかどうかである。

報道はまた、憲法改正なしに変えられることには限界があるとカルバーリョが認めたことも伝えている。これは、過半数を得ても政府は制度上の制約に直面し続けること、また財政的余裕が限られた小さな島国の民主国家で公約を実現するという実務的な課題が残ることを改めて示している。

現時点で確かなのは、政治的な転換そのものである。PAICVが最多議席を獲得し、MpD党首は辞任し、カーボベルデの次の政権運営は、野党から与党へと転じて新たに力を得た政党によって形作られることになる。

したがって、この選挙結果は、数字の上でも象徴的な意味でも仕切り直しとなる。議席数によってPAICVは実務上の過半数を得た一方、MpDでの辞任は、同国の二大政党間の競争がより広範に再調整され始めたことを示している。