# コンゴ、エボラ出血熱流行の悪化でキンシャサでのW杯壮行行事を中止

コンゴのサッカー代表チームは、同国東部でのエボラ出血熱流行を理由に、3日間のワールドカップ準備合宿とキンシャサで予定していたファン向け壮行行事を中止した。

APの報道によると、中止されたのはキンシャサでの日程だけだった。欧州、その後の米国での練習と移動予定は維持され、チームの広報担当者はデンマーク、チリとの強化試合を予定通り実施すると述べた。

この決定は、競技面での準備と公衆衛生上の緊急事態との緊張関係を映し出している。コンゴは、ザイールと呼ばれていた1974年以来初となるワールドカップ出場に向けて準備を進めており、予選突破を受けて国中で祝賀行事が起きた。しかし、珍しいブンディブギョ株のエボラウイルスによるものとされる東部での流行により、その準備を取り巻く雰囲気は変わった。

報道によると、この流行で130人以上が死亡したとみられ、疑い例は約600件に上る。世界保健機関(WHO)は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。このことだけでも、首都での公開壮行行事が危険すぎると判断された理由を説明できる。

同時に、チーム自体は大半がコンゴ国外を拠点としている。選手の多くはフランスにおり、セバスティアン・デサーブル監督もフランス人だ。コンゴ国内にいる一部スタッフは数時間以内に出国するとされた。FIFAは状況を注意深く監視し、チームが医療面と安全面の指針を確実に得られるよう、同国のサッカー連盟と連絡を取っていると述べた。

この話は渡航政策とも交差する。米疾病対策センター(CDC)は、過去3週間以内にコンゴ、ウガンダ、南スーダンに滞在した外国人について、30日間入国を禁止すると発表した。米当局者は、チームのメンバーが欧州で練習しており、最近コンゴに戻っていなければ影響を受けないと述べた。しかし、ファンには同じ例外は適用されない。

書面上、コンゴのワールドカップ日程は維持されている。グループKに入り、初戦はヒューストンでポルトガルと対戦し、その後グアダラハラでコロンビア、アトランタでウズベキスタンと対戦する。こうした詳細が重要なのは、国内で準備の一段階を断念したにもかかわらず、チームが依然として国際大会の全日程を戦う計画であることを示しているからだ。

したがって、この出来事の日付が切り取るのは、危険な感染症の流行によって国内での集会に実務上の制約が生じる中、世界の舞台に向けて準備しようとする代表チームの警戒を促す一場面である。