# フィリピンのホテル崩壊、死者4人に増加 行方不明17人の捜索続く
NeoTechNews編集部
フィリピンのアンヘレス市では、建設中の9階建てホテルが夜明け前に崩壊したことを受け、2026年5月25日も救助隊がコンクリートとねじ曲がった金属の巨大ながれきの山を捜索していた。AP通信の最新報道によると、死者は4人に増え、主に建設作業員の17人が依然として行方不明となっていた。
崩壊はマニラ北方のパンパンガ州アンヘレス市で発生し、現場は救助隊が危険で不安定だと表現する状態となった。AP通信によると、消防士と警察官は、コンクリート板や絡み合った足場の下に閉じ込められた人々を救出するため、何時間も作業した。月曜日に救出された男性のうち2人は死亡しており、3人目は救急車に運ばれたものの、蘇生の試みにもかかわらず、その後死亡した。
報道によると、がれきから救出された3人のうち1人は行方不明者名簿に載っておらず、崩壊後の人数確認がいかに混乱していたかを示している。4人目の犠牲者はマレーシア人観光客で、ホテル建設現場から落下したがれきが一部を直撃した格安宿泊施設内に閉じ込められた。別の宿泊客も負傷したが、脱出することができた。
当局は原因が判明しているとは述べていない。崩壊は激しい雷雨の後に起き、AP通信によると、国家警察は安全規則および建築基準法違反の可能性に関する調査を支援するという。この調査が重要なのは、建物がまだ建設中であり、被害者の多くが、建物が崩壊した際に1階で合板の上に寝ていた作業員だったためだ。
救助活動が続く中、行方不明者の家族は近くで待っていた。アンヘレス市のカルメロ・ラザティン市長は、さらに多くの人を救えるとの希望を依然として持っており、直ちに遺体収容活動へ移行することは望んでいないと述べた。この慎重な姿勢は現場の困難な状況を反映していた。巨大なコンクリート板が足場の上で不安定な均衡を保っており、救助隊員の上に落下する恐れが残っていた。
AP通信の報道によると、崩壊後、作業員26人が救助されるか、自力で走って脱出した。この数字からも、何人かが間一髪で脱出したことや、建物の崩壊がいかに急速に進んだかがうかがえる。市の広報責任者は17人が依然として行方不明だと述べており、さらに犠牲者が発見されれば、最終的な死者数はなお変わる可能性がある。
今回の崩壊は、かつて米軍基地だったクラーク周辺の地域経済にも光を当てた。クラークは、アンヘレスが商業と観光の拠点へ発展する一助となった。しかしこの日、市を特徴づけていたのは成長ではなく、喪失と捜索活動、そして建物が数秒で崩れ落ちた後に訪れる、つらい不確実性だった。



