発生日:2026年5月28日。

クウェートは、防空システムが飛来したミサイルとドローンを迎撃したと発表したが、それらの兵器が何を標的としていたかは明らかにしなかった。この事件は、米国とイランの間で3カ月続く戦争における脆弱な停戦中の新たな緊張激化となった。

米中央軍は、ミサイルはイランから発射されたと発表した。イランは、週の前半に受けた攻撃への報復として、国名を明らかにしていない湾岸諸国の米軍基地を攻撃したと述べた。革命防衛隊は、それらの攻撃に使用された空軍基地に対して反撃を実施したと認めたが、標的がクウェートだったかどうかは明らかにしなかった。クウェートには米陸軍中央司令部の前方司令部のほか、空軍基地と海軍基地が置かれている。

クウェート外務省は、イランによる侵略と呼ぶ行為を非難した。米中央軍は、湾岸地域における米国の主要同盟国への攻撃を重大な停戦違反だと表現した。クウェートは4月の停戦以前にも、イランおよびイラクの親イラン系シーア派民兵組織による攻撃を受けていた。

今回の応酬に先立ち、ホルムズ海峡付近で米軍の軍事行動があった。米当局者によると、米軍は同海峡周辺で脅威となった一方向攻撃型ドローン4機を撃墜し、5機目の発射準備をしていたバンダルアッバスのイラン側地上管制施設を攻撃した。イラン革命防衛隊は、報復を発表する前に、バンダルアッバス国際空港周辺が攻撃されたことを確認した。

同時に、米当局者によると、米国とイランの交渉担当者は停戦を60日間延長し、イランの核計画をめぐる新たな協議を開始することで暫定的な理解に達した。イランはこの取り決めを直ちには確認していなかった。JD・バンス副大統領は、合意は暫定的なもので、文言がなお協議中であるため、ドナルド・トランプ大統領が承認するかは不透明だと述べた。

米当局者によると、提案された覚書は、イランがホルムズ海峡で通行料を徴収することを禁じ、30日以内に機雷を撤去するよう求めるものだ。その見返りとして、米政府はイランの港湾に対する海上封鎖を段階的に緩和し、イラン産原油の販売拡大を認めるため制裁を緩和するという。これらの条件は最終決定ではなく、交渉当事者の一方の説明に基づいていた。

戦争前、同海峡には国際取引される石油と天然ガスの約5分の1が通過していた。紛争前は1日100隻を超えていたのに対し、イランが通航を認めていた商船は1日約24隻で、少なくとも一部の船舶から料金を徴収していた。イランの制限は世界の原油価格の急騰につながっていた。

今後の協議では、濃縮度60%のイランのウラン在庫も取り上げられる見通しだった。国際原子力機関(IAEA)は、その在庫量を440.9キログラムとしていた。イランは以前から核活動は平和目的だと主張しており、この物質を引き渡すことには公に同意していなかった。

したがって、クウェート上空での迎撃は、暫定的な外交的進展を取り巻く最大のリスクを浮き彫りにした。交渉担当者が停戦延長を目指す一方で、軍事的な応酬が続いていたのである。