出来事の日付:2026年5月31日。 ラジオ・オカピによると、コンゴ民主共和国北キブ州のベニとその周辺で、民主同盟軍(ADF)の反政府勢力によるとされる攻撃があり、民間人少なくとも19人が死亡した。暴力はベニ郊外のンガディと、その北東にあるベンバ周辺の農業地域に及んだ。

ラジオ・オカピの最初の報道によると、襲撃者は5月31日日曜日にかけての夜、午後9時30分ごろにンガディへ侵入した。地元の情報筋によると、襲撃者はまずピグミー・コミュニティーの人々が利用するキャンプを標的にした。現地では少なくとも民間人6人が刃物で殺害され、翌朝に住民が周辺を捜索するなか、ほかにも数人が行方不明のままだった。行方不明者の正確な人数は分かっていない。

ピグミー・コミュニティーを支援する団体「ピグミー支援プログラム」は攻撃を非難し、コミュニティーの6人が死亡したことを確認した。ラジオ・オカピによると、犠牲者の一人はベニでよく知られたパフォーマーだった。最初の報道では、その時点で地元当局も、FARDCとして知られるコンゴ民主共和国軍も公にコメントしていなかった。

その後の更新では、最初のンガディに関する報道よりも、地理的な範囲と死者数の双方が拡大した。

ラジオ・オカピのその後の報道では、ンガディと、ベニの北東約20キロに位置するベンバの農業集落を合わせた死者数は少なくとも19人とされた。報道は、攻撃をADFの反政府勢力によるものとしている。同じ一連の広範な事件で、6人を超えるピグミーの人々と、それと同程度の人数のバントゥー系住民が同じ手口で殺害されたという。

ベニ地域の民間防災調整官ジャンポール・カピトゥラ氏は、中央政府に対し、現地の治安悪化を深刻な脅威として扱うよう求めた。また、住民に対し、引き続き速やかに警報を寄せるよう要請した。カピトゥラ氏は、ンガディで少なくとも38人が殺害された2014年10月15日の虐殺に言及し、今回の死者を、同コミュニティーが記憶する過去の襲撃と重ね合わせて語った。

その後、軍は民間人を保護していると表明し、襲撃者を追跡する作戦を実施しているベンバの全地域から退去するよう農業従事者に指示した。ラジオ・オカピの最初の報道は、ンガディがベニ中心部から約7キロに位置し、少なくとも2カ所のFARDC陣地の近くにあると指摘していた。また、この事件を、ベニ市を標的にしたADFによるものとされる攻撃としては3年余りで初めてだと伝えた。

提供された報道は、行方不明者の最終的な人数を示しておらず、犠牲者全員の身元も明らかにしていない。そこから確認できるのは、変化していった死者数である。最初にンガディで6人の死亡が記録された後、ラジオ・オカピはンガディとベンバで民間人少なくとも19人が殺害され、被害を受けた農業地域で軍の作戦が進行中だと報じた。