出来事の日付:2026年5月31日
提供されたAFP/フリー・マレーシア・トゥデイの報道によると、ギニアでは国民議会議員147人を選ぶ投票が行われたが、この日は低い投票率と、野党・市民社会団体によるボイコット運動が目立った。政府は開票開始前に投票時間を90分延長したが、この小さな手続き上の変更で、投票を取り巻く根深い政治的空気が変わることはなかった。
報道によると、約700万人に選挙権があったが、クーデター指導者であるママディ・ドゥンブヤ大統領を批判する多くの人々が棄権を呼びかけた。「ギニアの活力ある勢力」連合は、この選挙を選挙という名の茶番だとし、新たな独裁体制を生み出すと警告した。この表現は、書面上なら単純な議会選挙であるはずの投票をめぐる不信の大きさを物語っている。
予想される結果は、実際には初めからほとんど疑いようがなかった。情報源によると、政府が3月に主要野党を解散させたことから、147議席の大半を大統領陣営が獲得すると見込まれている。その意味で、この選挙は単に議会の議席を埋める以上の意味を持っていた。ギニアの政治制度が今なお実質的な競争を認めているのか、それとも行政権力によって力関係がすでに固定されてしまったのかを試すものだった。
有権者が投票所で目にした光景は、競争が乏しい選挙だという印象をさらに強めた。AFPの記者らは、首都コナクリと中部の都市ラベで投票率が低かったと報告した。初めて投票した18歳の有権者は、誰に投票すればよいのかさえ分からなかったとAFPに語り、23歳の学生は候補者が無名の人物ばかりだと述べた。こうした反応は逸話的に聞こえるかもしれないが、政治的な知名度と国民の信頼をめぐる、より広範な問題を示している。
情報源は暴力に関する訴えも記録している。野党の一つであるギニア民主戦線は、同党候補の一人がマムーで、オートバイに乗った覆面姿の2人に襲撃されたと発表した。この出来事が選挙結果全体を左右するかどうかにかかわらず、野党勢力が選挙を取り巻いていると訴える威圧的な雰囲気を強めるものとなっている。
ドゥンブヤ氏自身が権力を握った経緯も、議会選挙が重要である理由の一部だ。同氏は2021年9月に権力を掌握し、その後12月に有力な対立候補がいないなか、任期7年の大統領に選出された。当初は移行期間の終了時に民政へ権力を返還すると約束していたが、情報源によると、同政権は多くの政党を活動停止にし、抗議活動を禁止し、野党や市民社会の指導者を逮捕してきた。また、反体制派とその親族の強制失踪や拉致が日常化しているとも伝えている。
だからこそ、この投票は議席を争う選挙というより、野党が制度内で息をつく余地を今なお残しているかを測るものとして注視された。これらの詳細を総合すれば、結果と同じくらい投票率がこの日の焦点となった理由が分かる。野党の多くが排除され、圧力下で選出された議会では、権力集中への懸念が和らぐ可能性は低い。選挙によって形式上の議会は誕生するかもしれないが、情報源は、真の問題は、その機関がドゥンブヤ氏を中心にすでに築かれた政治秩序を追認する以上のことをできるかどうかだと示唆している。



