発生日:2026年5月31日

ミャンマー北東部で採掘用爆薬を保管していた倉庫が爆発し、救助隊は46人の遺体を収容した。死亡が確認された人の中には子ども6人と中国人3人が含まれ、負傷者74人がナムカム総合病院へ搬送された。壊滅的被害を受けた現場での作業は日没後に中断され、捜索は継続される予定だった。

爆発は中国から約3キロ離れたナムカム郡区カウントゥップ村で、正午ごろに発生した。提供された別の報告では、村名はカウン・タットと表記されている。両方の報告は、同じ災害がシャン州で起きたとしており、壊れた建物、飛散したがれき、損傷した樹木に囲まれた巨大なクレーターについて伝えている。

発生後の数時間は、死者数の推計にばらつきがあった。ミャンマーの一部独立系メディアは死者数を50~55人とし、ある情報筋はこれに先立ちBBCに対し、少なくとも55人が死亡したと語っていた。ある救助隊員は約40人という別の推計を示した。日曜夕方までに入手できた中で最も明確に記録された数字は、収容された46人の遺体だったため、ここではより大きな暫定値を採用せず、この数字を確認済みの最低人数としている。

タアン民族解放軍(TNLA)はこの地域を支配しており、建物には同組織の経済部門が鉱山と採石場向けに管理していたゼリグナイトが保管されていたと説明した。同組織によると、爆発物は偶発的に発火した。原因について調査を開始しており、発火の直接的なきっかけや保管方法上の不備はまだ特定されていないことになる。ゼリグナイトは岩石の破砕に広く用いられており、経年劣化や劣悪な環境によって危険なほど不安定になる可能性がある。

住宅への被害は保管施設の周囲を越えて広がった。ある報告によると、爆発地点付近の住宅100戸以上が損壊した。現地情報に基づくBBCの報道では、より広範な評価として、カウン・タットで約200戸、近隣のパン・ローンで100戸が被害を受けたとしている。爆発があまりにも強力だったため、住民は当初、空からの攻撃が起きたのではないかと考えた。しかし証拠は、保管されていた商業用爆薬が原因であることを示していた。

TNLAは少数民族武装組織で、三兄弟同盟の一員である。同組織は、ミャンマー軍事政権に対して2023年後半に開始した攻勢でナムカム周辺の支配権を獲得した。中国は2025年10月にTNLAと国軍との停戦を仲介したが、関係は緊張したままだった。ミャンマーのより広範な紛争は、国軍が2021年2月に選挙で選ばれた政権から権力を奪取したことを受けて発生した。

地元当局は、住宅が被害を受けた住民のため、医療、救援、新たな住居の手配を進めていた。調査担当者は発火源の特定に加え、より大きな公共安全上の問題にも直面した。すなわち、なぜ大量の爆薬が、多数の住宅を破壊して多数の死傷者を出すほど居住地域の近くに保管されていたのかという問題である。したがって調査は、事故の原因と、民家の中に保管施設を置いたことによる影響の双方を対象としていた。