発生日:2026年6月5日。 ナイジェリア軍によると、同国北東部ボルノ州の軍事基地を武装したイスラム主義戦闘員が攻撃し、兵士5人が死亡した。襲撃は金曜日の早朝、ビウ地域内のマンダラギラウにある前方拠点で発生した。

軍報道官のハルナ・サニは、襲撃者をテロリストと表現したが、特定の組織による犯行とは断定しなかった。ナイジェリア当局は、北東部で起きた同様の襲撃をボコ・ハラムと、その分派で一般にISWAPとして知られる「イスラム国西アフリカ州」に関連付けてきた。後者は同国のこの地域にある軍部隊を繰り返し攻撃している。軍の説明で実行主体が名指しされていないため、今回の事件をいずれの組織とも明確に結び付けることはできない。

サニによると、部隊は施設を守り抜き、襲撃者を後退させた。また、襲撃側にも死傷者が出たと報告したが、声明では人数を示さず、独立した裏付けも提示しなかった。戦闘員らは悪天候の中で作戦を開始しており、軍は衝突についての説明でこの点を強調した。ほかのナイジェリア軍要員の負傷や基地の損害について、情報は公表されなかった。

軍は、その対応について、マンダラギラウの部隊が困難な状況下でも拠点を防衛する能力を維持している証拠だと位置付けた。公式声明は、より広い作戦地域全体で任務に就く兵士の決意を称賛した。それでも5人の死亡を認めたことは、同国で長年続く反乱の中心地であるボルノ州で治安部隊が引き続き直面する危険を浮き彫りにした。

ナイジェリアの治安上の緊急事態は、一つの組織や一つの地域に限られていない。北部地域では反政府武装勢力による暴力が10年以上続く一方、別の武装ネットワークが身代金目的の誘拐を行っている。国連は、北東部の紛争で数千人が死亡し、数百万人が住居を追われたと推定している。

マンダラギラウ襲撃の1カ月前、ナイジェリアは、ナイジェリア軍と米軍が共同で上級司令官を含むISWAPメンバー175人を殺害したと発表していた。この先の主張は同派に相当な圧力がかかっていることを示唆したが、金曜日の襲撃は、武装勢力が固定された軍事施設に挑む能力を維持していることを示した。この報告のために提供された証拠に含まれるのは、基地攻撃に関するナイジェリア軍の説明のみである。襲撃者側の声明や死傷者数の独立した検証は含まれていないため、報告された結果と戦闘員側の損失はいずれも軍の発表に基づく。

説明上、マンダラギラウは民間人の居住地ではなく、前方作戦拠点である。したがって攻撃は兵士を標的としたもので、死亡が確認された5人は軍人だった。提供された証拠には、民間人の死傷者、捕虜の発生、施設の喪失を示すものはなく、戦闘後も同施設は軍の統制下にあった。