発生日:2026年6月8日

フィリピン南部のミンダナオ島沖で強い地震が発生し、周辺沿岸で津波が起き、太平洋の広い範囲に警報や注意報が発表された。BBCのライブ報道によると、マグニチュード7.8の地震は現地時間午前7時37分、グリニッジ標準時では日曜日午後11時37分に発生した。

フィリピン火山地震研究所は震源の深さを10キロとした一方、RNZの記事によると、米津波警報センターは63キロとしていた。提供された報道では、これらの測定値の違いについて説明されていない。いずれも地震の規模をマグニチュード7.8とし、ミンダナオ島沖で発生したと伝えた。

現地時間午前7時42分から8時45分にかけて、ミンダナオ島の6地点で津波が観測された。フィリピンの研究所によると、最大の波は1.4メートルだった。米地質調査所(USGS)もダバオで0.5メートルの波を報告した。計器が引き続き津波と海面変動を検知していたため、フィリピン当局は警報を継続した。

フィリピン国外の観測では、より小さいものの確認可能な変動が示された。USGSはパラオの2地点で約3センチの波を観測した。インドネシアの北スラウェシ州では、ある地点で9センチ、別の地点で0.8メートルを記録した。BBCによると、インドネシア当局はその後、警報を解除した。

注意報はグアムと北マリアナ諸島にも及んだ。RNZによると、米国の警報センターは潮位を上回る波の高さを0.3メートル未満と予測し、海岸、港湾、沿岸付近で危険な潮流や水位変動が起こる可能性を警告した。当局者は、変動が現地時間午後0時45分からグアムに到達し、その後、北方のロタ島、テニアン島、サイパン島へ向かう可能性があると述べた。

緊急当局は、グアムや北マリアナ諸島に一般避難命令は出されていないと強調した。代わりに住民と訪問者には、注意報が解除されるまで水中に入らず、海岸、港湾、海岸線から離れるよう呼びかけた。予測された影響には、一部の海岸や港湾周辺での限定的な浸水のほか、数時間続く可能性がある異常な潮流が含まれていた。RNZは、第1波が必ずしも最大とは限らず、実際の到達時刻も変わり得ると指摘した。

ストレーツ・タイムズは、日本、インドネシア、グアムでも津波警報が発表され、その後、午後遅くに解除されたと報じた。提供された抜粋は、これらの場所で警報が出たことを確認しているが、日本またはグアムに観測可能な津波が到達したことまでは立証していない。

ミンダナオ島では、地震により建物が倒壊または損傷し、長く続く余震が発生した。BBCによると、フィリピンの研究所は午前11時までに138回の余震を数え、その規模はマグニチュード1.3から6.7だった。地震は、震央から200キロ以上離れたインドネシアの北スラウェシ州でも感じられた。

死傷者数の報告は、その日のうちに急速に変化した。BBCのライブ報道は、当初の死者1人、次いで3人との報告から、公式発表の15人へと更新され、その後、死者19人、行方不明者7人が報告されているものの、死者数については国家災害当局による検証がなお必要だとする民間防衛当局の報道官の話を伝えた。さらに後のストレーツ・タイムズのまとめ記事の見出しは、少なくとも32人が死亡したと報じた。これらの更新は時点と検証状況が異なるため、提供された抜粋から単一の最終的な死者数を確定することはできない。

フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は、政府機関に直ちに対応するよう指示し、危険にさらされている地域の人々に高台へ移動するよう呼びかけた。当局者はまた、目に見えて損傷した建物に再び立ち入らないよう住民に警告した。地震は、フィリピン政府の科学者が幅広い規模の地震を引き起こし得ると説明するコタバト海溝に面した、地震活動が非常に活発な地域で発生した。

複数の国にまたがる警報は、沖合の地震が強い揺れの地域をはるかに越えて危険を生み出し得ることを示した。観測された波の高さは場所によって大きく異なり、緊急当局は新たな海面観測値が届くのに応じて助言を調整した。