# 製油所被弾後、モスクワ住民が「黒い雨」を報告 首都圏への過去最大のドローン攻撃
NeoTechNews編集部
モスクワ南東部の住民は、発生日の2026年6月18日、ウクライナのドローン攻撃が製油所を直撃し、ロシア首都圏上空に濃い煙が広がった後、油を含む黒い斑点状の物質が空から降ってきたと報告した。提供されたBBCの抜粋は、この攻撃を全面戦争開始以降、モスクワ方面に対するウクライナ最大の攻撃と表現し、首都に向けて200機近くのドローンが発射されたとしている[情報源13713]。
最も目に見える被害はカポトニャ製油所で発生した。BBCによると、同製油所への攻撃は1カ月で3度目、同じ週では2度目だった。現場の火災によって黒煙の柱が地域上空高くまで立ち上り、同局が検証した動画には、劇的な爆発で大型サイロの上部が吹き飛び、石油貯蔵タンクの屋根が数十メートル上空へ飛ばされる様子が映っていた。近くのショッピングセンターでも火災が発生し、ドローンの残骸が建物に落下したことが原因と報じられた[情報源13713]。
地上では、住民が細かな霧雨によって衣服に黒い跡が残ったと話した。ある女性はBBCに対し、外へ出た後、自分の服も友人の上着も黒い斑点で覆われていたと語った。別の検証済み動画について、同局は、駐車場の舗装路面が厚い油膜で覆われている一方、駐車車両の下の地面は汚れていなかったと説明した。その映像は、住民が非公式に「油の雨」と呼んだ現象についての訴えと一致していた。モスクワ当局はそのような雨が降っていたことを否定したが、それでも市の公式Telegramチャンネルは、影響を受けた地区の住民に窓を閉めるよう警告し、子どものいる家庭、高齢者、ぜんそく患者に緊急避難を促した[情報源13713]。
人的被害は残留物の問題にとどまらなかった。地元知事のアンドレイ・ボロビヨフ氏は、モスクワ州で17人が負傷したと述べた。モスクワの4空港は一時閉鎖され、500便を超える航空便が欠航または遅延した。検証済みの動画の一つには、ドローンが高層建築物の上層階に衝突し、ガラスやがれきが下の中庭へ降り注ぐ様子が映っていた。抜粋によると、さらに南ではロストフ州の石油貯蔵施設も攻撃され、1人が死亡した[情報源13713]。
政治的メッセージは直ちに発せられた。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、このドローン攻撃はそれ以前のロシアによるキーウ攻撃への報復だと述べた。一方、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ウクライナへの攻撃が「大規模に」続くと警告した。BBCの報道はまた、ウクライナが偵察用のおとりと長距離ドローンを波状的に投入し、ロシアの防空網を探るとともに、長らく前線から離れていた都市の一般のロシア人へ戦争を近づける手法をますます多用していると指摘している[情報源13713]。
提供された証拠によって確認されている内容は重大だ。製油所とショッピングセンターが炎上し、約200機のドローンがモスクワ方面へ発射され、住民が黒い油性の降下物を訴え、17人が負傷し、空港業務が混乱した。「油の雨」そのものについて当局が否定していることを考慮しても、この記録から読み取れるより広範な意味は明白だ。この攻撃は、モスクワの防空網の限界と、ウクライナの長距離攻撃がロシアの政治的中枢を、目に見える煙に包まれた戦場へと変える能力を増していることの双方を示した[情報源13713]。



