発生日:2026年6月20日。 アルジャジーラによると、同局のカメラマン、アフメド・ウィシャ氏が、ガザ中部のブレイジ難民キャンプにある住宅へのイスラエル軍の空爆で死亡した。現地の同僚らによると、土曜日の攻撃では別の1人も死亡し、少なくともパレスチナ人1人が負傷した。

ウィシャ氏はアルジャジーラ・ムバシェルの特派員として勤務していた。同局によると、2023年10月の戦争開始以降、ガザで死亡した同局職員は同氏で12人目となる。同局は同氏の死を意図的なものだと非難し、国際機関と司法機関に責任を追及するよう求めた。意図的に標的とされたというのはアルジャジーラ側の見解であり、提示された証拠によって意図性が独立に立証されたわけではない。

イスラエル軍の報道官はこれと大きく異なる説明をし、フランス通信(AFP)に対し、ウィシャ氏はハマスのメンバーだったと述べた。アルジャジーラによると、軍はこの主張を裏付ける証拠を提示しなかった。同局は根拠のない主張だとして否定し、同様の主張が同局記者への攻撃を正当化するために利用されていると述べた。

ジャーナリスト保護委員会(CPJ)は以前、殺害されたパレスチナ人ジャーナリストを、信頼できる証拠を示さずにテロリストと位置付けるイスラエルのパターンだとするものを批判していた。CPJによると、ガザ戦争の開始以降、少なくとも260人のパレスチナ人ジャーナリストが死亡した。提示された記事には、ウィシャ氏の死亡をめぐる具体的状況についてのCPJによる個別の評価は含まれていなかった。

パレスチナ民間防衛当局によると、ウィシャ氏の兄弟であるモハメド・ウィシャ氏は4月8日、イスラエル軍の砲撃が同氏の車両を直撃して死亡した。翌日、イスラエル軍はモハメド氏がハマスの武器・ロケット製造組織で重要な役割を担っていたと非難したが、今回提示された説明でも証拠は示されなかった。アルジャジーラもこの主張を否定し、同氏の殺害はジャーナリストを沈黙させるためのより広範な取り組みの一環だと述べていた。

ブレイジへの攻撃は、土曜日にガザ各地で相次いだ攻撃のさなかに起きた。アルジャジーラによると、この日は少なくとも10人が死亡した。ガザ市中部では住宅が攻撃を受け、子ども2人を含む一家4人が死亡した。ガザ市北方、ベイトラヒヤ、シェイク・ラドワン近郊、西部ハンユニスでの攻撃でも死者が報告された。

ガザ保健省によると、戦争による死者は計7万3,018人、負傷者は17万3,273人に達した。10月に停戦が発表されて以降、イスラエル軍の攻撃で1,007人が死亡し、3,165人が負傷したとしている。これらの統計はパレスチナ保健当局が公表したもので、提示された資料内では独立した検証が行われていない。

アルジャジーラは、今後もガザからの報道を継続し、職員への攻撃をめぐって法的措置を取ると述べた。ウィシャ氏を現役のカメラマンとする一方の説明と、武装組織との関係を主張するもう一方の説明は、提示された証拠では解決されないままだった。