2026年6月21日の出来事

ニュー・インディアン・エクスプレスが報じた警察情報によると、西ベンガル州ジャルパイグリ県で州営バスが停車中のトラックに衝突し、6人が死亡、ほか29人が負傷した。衝突は午前11時30分ごろ、ウラダブリ付近の国道27号線で発生した。

北ベンガル州交通公社のバスはマイナグリからドモハニへ向かっていた際、道路脇に停車していたトラックの後部に衝突した。衝撃でバスの前部が大きく損傷し、複数の乗客が車内に閉じ込められた。警察官と地元住民は、自力で車外に出られない人々の救出に当たった。車体の損傷と乗客の閉じ込めにより、救助は公的な救助要員と現場にいた人々が共に取り組む作業となったが、当初の報告では、何人の乗客を救出する必要があったのか、また作業にどれほどの時間がかかったのかは明らかにされなかった。

死亡した6人には、女性と生後18カ月の息子が含まれていた。当局は、シリグリのパンパ・サハと息子のビベク、マイナグリのジャムナ・ロイとサジャル・サルカール、クーチ・ビハールのシュバンカル・シルと身元を特定した。6人目の犠牲者は、事故後に入手可能だった報告では身元が判明していなかった。

警察幹部によると、1人は現場からマイナグリ農村病院へ搬送された後、死亡が確認された。ほかの乗客5人はその後、ジャルパイグリ政府医科大学病院で負傷が原因で死亡した。負傷した乗客29人全員が、治療のため同じ医科大学病院に入院した。警察によると、負傷者の内訳は男性15人、女性12人、子ども2人だった。

捜査当局は、決定的な原因をまだ特定していなかった。ジャルパイグリ県警のスジャタ・クマリ・ビーナ・パニ本部長は、悪天候と滑りやすい路面が影響した可能性があることを初期調査が示していると述べた。別の警察幹部は、原因を特定するには詳細な捜査が必要だと強調した。したがって、天候に関する評価は、衝突の責任についての最終的な認定ではなく、捜査初期の示唆にとどまった。

西ベンガル州のスベンドゥ・アディカリ首相は、衝突事故を受けて弔意を表し、金銭的支援を発表した。州政府は治療費を負担するとともに、死亡者1人につき遺族へ50万ルピーを支給すると発表した。また、重傷者1人につき10万ルピー、軽傷と分類された人には1人につき5万ルピーを支給するとした。この3段階の支給体系は、負傷が重傷か軽傷かという判定に基づく一方、治療を受ける人々の医療費は政府が別途負担することになっていた。

報告された一連の経緯を受け、医療チームが生存者を治療する一方、捜査当局はなぜバスが停車中の車両に衝突したのかを調べていた。当初の報告では、個々の患者の容体に関する最新情報や、国道がいつ全面的に通行可能になったのかは示されなかった。したがって、死傷者数は出来事が起きた当日に公表された情報を反映している。