出来事の日付:2026年6月27日。 ユタ州とコロラド州の州境沿いで発生し、スナイダー火災の一部となった山火事への対応中、消防士3人が死亡し、2人が負傷した。5人はコロラド州西部で死亡事故が起きた際、ノウルズ火災とゴア火災に対応していた。

当局は後に、死亡したのはミシガン州出身のエミリー・バーカーさん(38)、アリゾナ州出身のニック・ハッチャーソンさん(27)、アラバマ州出身のシドニー・ワトソンさん(27)だと発表した。生存した消防士2人は医療搬送され、入院した。提供された報道では、2人の氏名や詳しい容体は明らかにされていない。

この隊はヘリコプターで展開する専門部隊だった。報道によると、隊員らは最後の手段として使用するテント状の防護装備、緊急避難用防火シェルターを使おうとしたが、火勢にのみ込まれた。当局はまだ出来事の全容を再構成して公表しておらず、死亡に至る正確な経緯と状況は引き続き調査中だった。

スナイダー火災は土曜日に急速に拡大し、複数の火災が合流する中で2万8,000エーカーを超えた。その拡大により避難が実施され、コロラド州のジャレッド・ポリス知事は災害非常事態を宣言して州兵を派遣した。連邦当局はマキニス・キャニオンズ国立保全地域を閉鎖し、赤十字の避難センターがグランドジャンクションに設置された。

乾燥し、高温で風の強い天候が西部各州とアラスカの火災をあおり、数千人の消防士が消火活動に投入されていた。ユタ州のスペンサー・コックス知事は非常事態を宣言し、個人による花火の一時禁止措置を導入した。火災の規模と方向が変化する中、こうした状況は消防隊と近隣地域に圧力をかけた。

内務省は、消防隊員らの死亡と負傷に至った状況を明らかにするため、重大事故調査チームを動員した。調査では、火災の挙動、天候、部隊展開の判断、通信、防火シェルターの使用について検証するとみられていた。州および連邦政府の指導者らは哀悼の意を表し、5人の消防士の家族と同僚への支援を重視した。

当面の活動上の優先事項は、地域社会の保護、負傷者の治療、拡大する火災の封じ込めだった。これとは別に、調査では、訓練を受けた部隊がどのようにして火勢にのみ込まれたのかを解明し、急速に展開する緊急事態の中で下された判断を予断をもって評価することなく、今後の山火事の安全対策に役立つ調査結果を示す必要があった。