# イラン、報復としてクウェートとバーレーンの米軍基地を攻撃したと発表

イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、クウェートとバーレーンにある米軍施設に報復攻撃を実施したと発表し、湾岸地域ですでに拡大している攻撃の応酬をさらに激化させた。

ザ・ニュー・リージョンが報じた内容によると、IRGCは、クウェートのアリ・アル・サレム空軍基地とバーレーンのポート・サルマンにある米海軍第5艦隊基地で、米軍の重要施設8カ所を破壊したと主張した。報道はまた、日曜日にバーレーンで空襲警報が2回鳴り、クウェート軍が、同国の防空部隊が敵対的なミサイルおよびドローン攻撃に対処していると発表したことも伝えた。

提示された証拠は単一の報道であり、攻撃に関する主張はIRGC自身によるものなので、最も正確な表現は、テヘランが基地を攻撃したと発表した、というものになる。情報源は、被害に関する独立した検証、死傷者数、米軍またはクウェートとバーレーン両政府による確認を示していない。

それでも、報じられた行動は、紛争の地理的範囲を広げるという点で注目に値する。事態の激化は、米国とイランの直接的な攻撃の応酬やイラン国境内での攻撃にとどまらず、米軍が大規模に駐留する湾岸2カ国の米国施設にまで及んでいると伝えられている。

同じ報道によると、米中央軍はこれに先立ち、パナマ船籍のタンカーがイランのドローン攻撃を受けた後、ホルムズ海峡内およびその周辺の複数地点にあるイラン軍の標的10カ所を攻撃していた。つまり、イランの発表は、急速に展開する攻撃と反撃の連鎖の中で行われた報復として伝えられた。

情報源はまた、ワシントンとテヘランが木曜日以降、報復攻撃を応酬しており、紛争は、ホルムズ海峡でイランが商船を攻撃したと米国が非難したことを受けて2月下旬に始まったと伝えた。この海上輸送ルートは、そこを通過するエネルギー輸送のため、地域をはるかに超えて戦略的に重要である。

報道は、より広範な紛争が外交の破綻とますます密接に結び付いていると位置付けた。米国とイランは6月17日、戦争を終結させ海峡を再開するための最初の覚書に署名したが、その後イラン外務省は、同国南部沿岸に対する米国の空爆を停戦合意への違反だと非難したという。JD・バンス米副大統領は、暴力には暴力で応じると述べ、履行をめぐり意見の相違があるならイランは電話を使うべきだと語ったとされる。

情報をめぐる戦いは、領土やインフラをめぐる戦いと同じくらい重要だ。IRGCの表現は断定的だったが、入手可能な証拠では作戦上の多くの疑問が未解決のままである。何が攻撃されたのか。攻撃は被害をもたらしたのか。迎撃されたのか。提示された報道では、そのいずれも確認されていない。

それでも、報じられた主張は、紛争が湾岸全域にいかに急速に拡大したかを示しているため重要である。クウェートとバーレーンは主要な戦闘地域ではないが、いずれも米軍基地と地域の海上輸送ルートがあるため、政治的にも軍事的にも影響を受けやすい。IRGCの説明が裏付けられれば、報復がもはや単一の戦線に限定されていない紛争における、さらなる一歩となる。