過去の出来事の日付:2026年6月29日。
病院当局と救急機関によると、6月29日にガザ中部・南部で行われたイスラエルの攻撃により、子ども2人を含む少なくとも8人が死亡した。デイル・アルバラとハンユニス周辺で報告されたこれらの攻撃では、ほかに少なくとも20人が負傷した。
ガザ中部では、無人機がデイル・アルバラのテントを攻撃し、パレスチナ人3人が死亡したと当局が述べた。アルアクサ殉教者病院は、死者をハッサン・アルハナグラさん、その8歳の孫マリク・アブシャウィシュさん、そして別の男性と確認した。病院当局によると、マリクさんは母親のテントを訪れており、母親は負傷した7人に含まれていた。
イスラエル軍は、この作戦は武装勢力の戦闘員を狙ったものだと述べたが、その人物の名前や、標的とした人物が死亡したかどうかを直ちには明らかにしなかった。したがって、入手できた情報では、死亡した3人のうち誰をイスラエルが標的とみなしていたのかは確定していない。
ハンユニス近郊では、ナセル病院によると、警告の電話に続いてアルマワシのテントが攻撃された。23歳の女性と1歳の娘が死亡した。それより前には、市の北西に位置するカララで別の攻撃があり、31歳の男性が死亡した。同病院によると、男性は最近結婚し、妻は妊娠していた。
同じ南部地域の沿岸部で起きた別の攻撃では、避難民を収容するテントが攻撃され、2人が死亡、13人が負傷した。ナセル病院とパレスチナ赤新月社がこの状況を伝えた。アルマワシにある赤新月社の野外施設が負傷者を受け入れた。提供された報道には、イスラエル軍が南部の各攻撃について個別にコメントしたとの記載はなかった。
これらの死者は、10月に停戦が発効した後、最も激しい戦闘が減少していたにもかかわらず生じた。ガザの保健当局は、停戦以降、ほぼ毎日行われるイスラエルの軍事行動による死者を1045人とした。このうち360人超が女性と子どもだった。イスラエルは、ガザの60%超を掌握する部隊への攻撃を準備している戦闘員を作戦の標的としていると述べた。停戦後の武装勢力の行動によって、イスラエル軍の隊員5人が死亡していた。
ガザ保健省は、停戦後の死者も含め、イスラエルの軍事作戦によるパレスチナ人の死者総数を7万3058人超とした。ハマス主導の行政機構の一部である同省は、この総数で民間人と戦闘員を区別していないが、その詳細な死傷者記録は国連機関や独立した専門家から概して信頼できるものとみなされている。ハマス主導の2023年10月7日の攻撃では、イスラエルで約1200人が死亡し、251人が人質に取られた。
6月29日の出来事について、初期報道は名称が明示された医療・救助機関の情報に基づいていた。死傷者数、標的に関する主張、攻撃時の状況は、独立して確定した結論としてではなく、それぞれの機関による情報として示されていた。
報告された8人の死亡は、1カ所ではなく、複数の別々の攻撃によって生じた。医療当局はデイル・アルバラの犠牲者の名前や南部で死亡した人の一部の詳細を示した一方、軍が示した標的についての説明は限定的だった。この情報量の差により、民間側と軍側の説明は一部しか照合できない状況にあった。



