出来事の日付:2026-06-29

パキスタンは、アフガニスタンで武装勢力の疑いがある者を対象に夜間の空爆と地上作戦を実施し、戦闘員25人を殺害したと発表した。アタウラ・タラール情報相は、東部のパクティア、パクティカ、クナール各州にある3つの標的を精密攻撃で破壊したと述べた。

パキスタン側の声明は、標的をジャマート・ウル・アハラールと特定し、この組織はパキスタン・タリバン運動(TTP)と頻繁に関連付けられていると説明した。タラール氏は、作戦には国境地域での地上部隊による行動も含まれていたと述べた。公表された報道には、アフガニスタン側からの独立した確認も、死亡したとされる者の氏名も、3カ所の被害評価も含まれていなかった。

イスラマバードは、この作戦が2つの暴力行為に対応したものだと説明した。土曜日にカラチで準軍事組織の要員3人が死亡した攻撃と、最近パキスタンの国境州で起きた事件である。この説明は、アフガニスタンで攻撃された人物や場所とカラチでの死亡事件とを直接結び付ける証拠を示しておらず、その関連性はパキスタン政府が表明した根拠にとどまる。

今回の攻撃は、6月上旬の作戦を含め、ここ数カ月にパキスタンがアフガニスタン領内で行った一連の攻撃の最新例となった。パキスタンは、アフガニスタンのタリバン政権が武装組織に国境の向こう側で潜伏することを許し、特にTTPによる拡大する攻撃作戦を計画させていると非難している。カブールのタリバン当局は、その主張を繰り返し否定している。

アフガニスタンはまた、過去のパキスタンによる攻撃で民間人が死亡したと述べている。入手可能な報道には、6月29日の作戦に特に関連するアフガニスタン側の死傷者発表は含まれていなかった。武装勢力の存在や過去の攻撃の影響について両政府の説明が食い違っているため、25人という死者数は独立して確認された結果ではなく、イスラマバード側の主張として扱うべきである。

軍事行動は、両国が共有する国境で深刻な混乱が続くなかで行われた。報道によると、10月に暴力が激化して以来、国境は大部分が閉鎖されたままで、通常そこを通過する二国間貿易の多くが停止していた。新たな攻撃によって、安全保障上の対立と、国境両側の地域社会や業者が閉鎖によって負う経済的損失の双方が深刻化する恐れがあった。

タラール氏の発表により、パキスタンがアフガニスタンの3州の標的を攻撃し、国境付近で地上作戦を実施したことを認めた形となった。声明はまた、標的とされた組織、動機、死傷者数の主張を明らかにした。未解決のまま残ったのは、3カ所すべてが軍事的性質の施設だったのか、死亡したとされる者がジャマート・ウル・アハラールの構成員だったのか、そして民間人が被害を受けたのかという点だ。これらの疑問には、公表された報道で入手可能な単一の公式説明を超える証拠が必要となる。報道はまた、空爆と地上作戦を夜間と説明した以上に詳しい作戦時間も示していなかった。