2026年6月30日、フィリピンの首都で、イグレシア・ニ・クリストの信者1万4,000人以上が、ロダンテ・マルコレタ上院議員が裁判所に起訴され逮捕される可能性に関連した予告なしの抗議活動に集まった。
台北タイムズが掲載したブルームバーグの報道によると、デモ隊はマニラ中心部の幹線道路の一部を占拠し、交通を大幅に混乱させた。群衆は日中に膨らみ、参加者が主要道路沿いにとどまり続けるなか、首都の政治的緊張をさらに高めた。
フィリピン・スター紙は、イグレシア・ニ・クリストの信者がケソン市のEDSAピープルパワー記念碑に集まったと報じた。同紙は、集会の目的について、略奪罪の容疑で差し迫るマルコレタ氏の起訴と逮捕の可能性に反対することだと説明した。マルコレタ氏はイグレシア・ニ・クリストの信者だという。
上院議員に焦点を当てた集会
入手可能な報道は、抗議活動の規模と場所を、マルコレタ氏が直面する法的脅威に直接結び付けている。フィリピン・スター紙は裁判所の措置について、完了したものではなく差し迫っているものと説明し、同議員が逮捕される可能性にも別途言及した。入手可能な報道からは、集会時点で起訴が行われていたことや、逮捕が実施されていたことは確認できない。
ブルームバーグの記事はイグレシア・ニ・クリストを影響力のある宗教団体と位置付け、抗議活動は予告なしに行われたと伝えた。参加者が1万4,000人を超えたとの推計は大規模な動員を示し、群衆が増え続けたとの報道は、この行動が首都の主要道路の一つに影響を及ぼすに至った経緯を説明している。これとは別の群衆数の推計は、証拠として示されていない。
フィリピン・スター紙が集合地点として挙げたEDSAピープルパワー記念碑は、ケソン市にある。ブルームバーグの記事は、より広く混乱の場所をマニラとし、参加者が中心部の幹線道路の一部を占拠したと伝えた。両報道を合わせると、記念碑を中心とした抗議活動の影響が、周辺道路の交通にまで及んだことが分かる。
入手可能ないずれの報道も、略奪罪の容疑の具体的な事実的根拠、事件を扱う裁判所、起訴の日程、マルコレタ氏の反応を伝えていない。また、抗議活動の主催者を特定したり、参加者の要求を説明する発言を引用したりもしていない。したがって、確認されている点は、集会で掲げられた焦点、場所、報告された規模、そして引き起こされた混乱に限られる。
6月30日の抗議活動は、上院議員1人に関する係属中の法的問題を、非常に人目を引く公の場へ持ち込んだ。イグレシア・ニ・クリストの信者はEDSAに大人数で集まり、裁判所による措置の可能性への反対を、首都の移動に影響を及ぼすデモへと発展させ、ブルームバーグの記事によると、すでに緊張していた政治的雰囲気をさらに激化させた。



