出来事の日付:2026年7月3日
スーダンのモヒ・アルディン・サレム外相は、政府は国内の戦争を終結させるための誠実な構想に参加する用意があると述べる一方、いかなる取り組みもスーダン指導部が以前に国連へ提示したロードマップに従わなければならないと主張した。
サレムは、北コルドファン州の州都エルオベイドの情勢に焦点を当てた、ジュネーブでの国連人権理事会の会合でこの発言をした。紛争を代理戦争と表現し、国際的な取り組みに対する政府の前向きな姿勢は、戦闘終結に向けた政府独自の枠組みに従うことが条件だと述べた。
外相は二つの文書を挙げた。一つは主権評議会議長のアブデルファッターフ・アル・ブルハンが2025年3月10日に国連へ提出したロードマップ、もう一つはカミル・イドリス首相が2025年9月22日に国連安全保障理事会へ提示した構想である。サレムの説明によると、政府案は、即応支援部隊(RSF)の解体、戦闘員の武装解除、安全保障上の取り決めの履行、停戦の宣言、国際的な支援を受けた国内主導の政治プロセスの開始を求めている。
この順序は、ハルツームによる提案の限界を浮き彫りにしている。声明は原則として調停を支持したが、2023年4月の開戦以来、国軍の敵対勢力であるRSFの地位と将来に直接関わる条件を付けた。準軍事組織をスーダン軍に統合する計画をめぐる意見の相違の中で、戦闘が勃発した。
サレムは、RSFをテロ組織に指定するよう求める政府の要求を改めて表明した。また、RSFを支援する国々に対し、民間施設への攻撃に使用されているとサレムが主張する高性能兵器やドローンの供与を停止するよう求めた。提供された報道にはRSF側の反応は含まれておらず、スーダンがそれらの武器を供与していると非難する国々も特定されていなかった。
この発言は、エルオベイド周辺で懸念が高まる中で行われた。同市では約2週間にわたり、主要発電所、燃料施設、その他の民間施設がRSFのドローン攻撃を受け、数十人が死亡または負傷したと報告されていた。国連、国際機関、米国を含む複数の政府は、RSFが同市周辺に部隊を集結させているとの報告がある中、残虐行為が起きる可能性を警告していた。
5月12日に出された国連の警告によると、コルドファン全域で激化したドローン攻撃により、2026年1月から4月までに少なくとも880人の民間人が死亡した。北、西、南コルドファンでは10月25日以降、国軍とRSFの激しい戦闘が続いていた。
スーダンの戦争では数万人が死亡し、約1,300万人が避難を余儀なくされ、世界で最も深刻な人道危機の一つが生じている。サレムの声明は外交再開に向けた公の場での余地を示したが、彼が設定した条件は、安全保障上の取り決め、RSF、将来の政治プロセスの主導権をめぐって大きな意見の隔たりが残っていることを示した。



