出来事の日付:2026-07-04
アレクサンドラ・イアラは、ウィンブルドン前年王者のイガ・シフィオンテクをストレートで破り、男女を通じてフィリピン選手として初めて四大大会のシングルスで4回戦に進出した。21歳のイアラはセンターコートで7-6(9)、6-2の勝利を収めた。
第29シードのイアラは、第1セットのタイブレークで2度のセットポイントをしのぎ、11-9で制した。3度目のマッチポイントでフォアハンドのウイナーを決めて試合を終えると、喜びながら芝生に倒れ込んだ。この結果、第3シードのシフィオンテクによるタイトル防衛は3回戦で終わった。
この勝利により、イアラがマイアミ・オープンで成し遂げた先の躍進に、ウィンブルドンでの節目が加わった。マイアミでは準決勝に進出し、そこでもシフィオンテクを破っていた。イアラはマヨルカ島のラファエル・ナダル・テニスアカデミーで練習している。フィリピンで育った当時、専用の芝コートがなく、代わりにバスケットボールのゴールも設置され、ベースライン後方へ動ける距離が限られたコート面で練習していたと振り返った。
試合後、イアラはフィリピン人観客の応援に感謝し、この快挙を家族、同胞、若い少女たちにささげた。コート周辺ではフィリピン国旗が目に入った。シフィオンテクは、重要な局面ではイアラの方がより果敢だったと述べ、特に両選手にセットを終える機会があった第1セットのタイブレークを挙げた。
シフィオンテクは2025年の決勝でアマンダ・アニシモバを6-0、6-0で破り、自身初のウィンブルドン女子タイトルを獲得していた。彼女の敗退により、2026年のドローからまた一人、上位シード選手が姿を消した。その少し前には、第2シードで2022年王者のエレーナ・リバキナがベルギーのエリーゼ・メルテンスに7-6(4)、6-1で敗れていた。リバキナはその段階で敗退した女子選手のうち最上位シードであり、彼女の敗退によって、アリーナ・サバレンカが大会後も世界ランキング1位を維持することが確定した。
イアラの次の対戦相手は第13シードのジャスミン・パオリーニで、準々決勝進出を懸ける。この一戦では、3回戦勝利の歴史的意義と、目前の競技上の機会が並び立つことになった。もう一勝すれば、フィリピンが新たに打ち立てた基準はベスト16からベスト8へと伸びる。
この結果が樹立したのはシングルスに限定された記録であり、主要大会におけるフィリピン勢のあらゆる出場実績についての主張ではない。これは、男子または女子シングルスのドローでフィリピン選手が4回戦へ進んだことに関する記録だった。イアラは、ウィンブルドンのメインコートで現王者を2セットで退け、その快挙を成し遂げた。
センターコートでの結果は、さらなる勝ち進みを保証することなく、ドロー上の次の段階も決定した。イアラと自身初の四大大会準々決勝との間にはパオリーニが立ちはだかった。イアラは第29シードという立場と、シフィオンテクに過去にも勝利した実績の双方を携えてこの試合に臨むことになった。それは、ウィンブルドンでの番狂わせが、以前のトップレベルでの結果に続くものだったことを示している。
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