出来事の日付:2026年7月6日。 トゥアレグ分離独立派とアルカイダ系連合は、ここ数カ月で最も激しい戦闘の一つを経て、マリ北部のアネフィスを制圧したもようだ。軍事政権にとって戦略的な打撃となった。
攻勢には、FLAとして知られるアザワド解放戦線と、「イスラムとムスリムの支援団(JNIM)」が共同で加わった。両勢力はマリ軍と、ワグネル・グループの後継勢力であるロシアのアフリカ軍団要員が保持する陣地を攻撃した。マリ軍が挙げたほかの標的には、アゲルホク、ガオ、セバレ、バマコ南方のケニオロバが含まれていた。
アネフィスは、トゥアレグ民族主義運動の中心地で、4月25日からFLAの支配下にあったキダルから約100キロの位置にある。専門家らは、同地がキダルへのアクセスとロシア軍の兵站にとって重要だと説明した。その喪失は、マリ北部全域で権力を再確立しようとする政府の取り組みを一層困難にする。
報告によると、反政府勢力の戦闘員はマリ兵を捕虜にした。市街地全体の支配権が移った後も、ロシア要員はアネフィスの主要軍事基地内に残っているとされた。軍のヘリコプターは負傷者の退避と物資の輸送を試みたが、攻撃を受けたため着陸できなかったと報じられた。こうした戦況に関する説明は、資料一式では独立して検証されていない。
マリ軍は当初、土曜日の攻撃後に国民へ安心を呼びかけたが、日曜日の2度目の攻勢への対応は遅れた。月曜日の短い声明では、支配状況や死傷者について詳しく説明せず、敵対勢力に対する勝利を約束した。この限定的な対応は、アネフィスが陥落したとの評価と対照的だった。
攻撃を行った同盟には、異なる政治構想を持つ集団が加わっていた。FLAは、しばしばアザワドと呼ばれるマリ北部に、独立した世俗的なトゥアレグ国家を樹立することを目指している。JNIMは、アシミ・ゴイタ氏が率いる軍事政権を排除し、自らの解釈に基づくイスラム法をより広範に適用することを目指している。両者は中央政府に反対する点で目的が重なるが、同一視できる存在ではない。
ゴイタ氏は2021年以降、権威主義を強めながらマリを率いてきた。ゴイタ政権はフランス軍と国連部隊を撤退させ、ロシアとの安全保障関係を強化し、主にトゥアレグ系の武装集団との和平合意を終結させた。こうした決定は紛争の形を変え、アフリカ軍団がマリ軍を支援する状況を生み出した。
アネフィスの支配権は、特にロシア人戦闘員が基地を保持していることから、なお争われる可能性がある。入手可能な証拠が示しているのは、統治権の移譲が確定したということではなく、反政府勢力が勝利したもようだということだ。それでも、週末の攻撃が連携して広範囲に及んだことは、政府が依然として複数地域を同時に確保できず、最終目標が異なるにもかかわらず、敵対勢力が協力できることを示した。捕虜となった兵士と負傷した戦闘員の存在により、彼らを拘束する側には人道上および拘禁上の義務も直ちに生じた。



