出来事の日付:2026年7月9日

シリア当局は、過激派組織「イスラム国」(IS)とつながりのある一団を拘束したと発表し、フランスのエマニュエル・マクロン大統領の訪問中にダマスカス中心部で起きた2件の爆破事件を実行したと非難した。フォーシーズンズ・ホテル近くで起きた爆発により、1人が死亡し、数十人が負傷した。

アナス・ハッターブ内相は、事件の責任者らを拘束したと述べた。ダマスカス地域の国内治安責任者アフマド・ダラティは、シリア国営テレビに対し、予備捜査では一団がISに所属していたことが示されていると語った。この認定は当局による暫定的な調査結果であり、提供された報道の中で独立して検証された主張ではない。

内務省によると、逮捕はダマスカス市内とその近郊の複数地点で同時に行われた急襲作戦に続くものだった。作戦は4地区で実施された。シリア人権監視団は、2024年末にバッシャール・アル・アサド大統領が失脚するまではアラウィ派が多数を占めていた労働者階級の郊外、イシュ・アルワルワルで数十人が逮捕されたと報告した。住民の一人はAFPに対し、知る限りでは、逮捕は共同体としてのアラウィ派を標的にしたものではないと語った。

当局は、疑惑の一団の構成員を取り調べた後、一連の追加攻撃に使用する予定だった爆発物の隠匿場所を発見したと発表した。提供された証拠には、回収された物資の内容、拘束者の身元、起訴されたかどうかは記されていなかった。

2個の爆弾は火曜日、マクロンが一夜を過ごしたホテルの近くで爆発した。内務省によると、1個はごみ容器に、もう1個は車両に仕掛けられていた。爆発したのは、マクロンが建物を出た後で、アフマド・アル・シャラア大統領との会談のため大統領宮殿に到着したと国営メディアが発表する直前だった。

マクロンは訪問を続行した。共同記者会見では、このような攻撃によって同国が不安定化するべきではないと述べ、フランスの支援を改めて表明した。シャラアは訪問を続けたフランス大統領を称賛した。マクロンはアサド失脚後にシリアを訪れた欧州連合(EU)加盟国初の国家元首であり、爆破事件のタイミングはその政治的影響を一段と大きくした。

シリアは2025年、米国主導の対IS有志連合に参加した。ISは2019年までに、かつてイラクとシリアで支配していた領土の大半を失ったが、休眠細胞を維持し、シリアの新たな統治者らを背教者とみなしていた。

ダマスカスでの爆発は、同月に首都で起きた死者を伴う爆破事件としては2度目だった。7月2日のカフェ襲撃では10人が死亡した。提供された記事は、その爆破事件と拘束された一団との関連を立証していない。7月7日の爆発について、当局は拘束と報告された爆発物の隠匿場所を攻撃阻止の証拠として示したが、所属に関する認定が暫定的であることや裁判手続きが始まっていないことから、事件の重要な部分は未解明のままだ。