ジャールカンド州警察、ラテハルで毛沢東派幹部ラビンドラ・ガンジュを逮捕
ジャールカンド州警察は、インド共産党毛沢東主義派(CPI〈毛沢東主義派〉)の最重要指名手配者の一人、ラビンドラ・ガンジュを逮捕したと発表した。地元当局者はこれを、左翼過激主義への対策における大きな突破口と表現している。
ニュー・インディアン・エクスプレスの報道によると、逮捕はラテハルで行われ、警察が正式に確認した。同紙はガンジュを地域委員会のメンバーと特定し、警察官が本人からAK-56小銃、拳銃、弾薬を押収したとしている。これらの詳細により、この作戦は逮捕そのものだけでなく、現場で武器が見つかったとされる点でも重要なものとなっている。
同報道が引用した警察筋によると、ガンジュは数年前から指名手配され、懸賞金の総額は200万ルピーに上っていた。内訳はジャールカンド州政府が150万ルピー、国家捜査局が50万ルピーだった。同報道はまた、ガンジュがラテハル地域に潜伏し、大規模な事件を準備しているか、部隊と会合している可能性があるとの情報を受け、県警と中央予備警察隊(CRPF)の合同チームが行動を起こしたとしている。
情報源はガンジュについて、ラテハル、ロハルダガ、マクラースキーガンジ一帯の毛沢東派の活動に長年関係してきた人物だと説明している。また、警察官4人が死亡したルカイヤ待ち伏せ攻撃に関与し、2022年には「オペレーション・ダブル・ブル」と呼ばれる大規模作戦でも拘束できなかったとしている。こうした背景は、地元当局が今回の逮捕を重要なものと位置づけている理由を浮き彫りにしている。
一方で、同報道はあくまで警察側の説明にとどまる。ガンジュ本人、関係者、弁護人の反応は含まれておらず、武器の所有に関する主張や情報提供について独立した確認も示していない。このため、記事で確実に述べられるのは、警察が実行し、発見したと主張している内容に限られる。
今後の焦点は、逮捕から取り調べの結果へと移る。同報道によると、警察は組織のネットワーク、武器供給、より広範な毛沢東派の活動に関する手掛かりを得るため、ガンジュを取り調べている。これが正確であれば、地下で活動する同組織の運営方法に関する情報を得られる可能性があるため、逃亡中の司令官を現場から排除する以上の価値をこの逮捕にもたらし得る。
ジャールカンド州にとって今回の出来事は、末端の活動家だけでなく指揮・統制を担う人物を繰り返し標的としてきた、より広範な反ナクサライト作戦の一環に位置づけられる。情報源は、ガンジュが同地域で活動する最後の毛沢東派最高幹部の一人だったと示唆しており、それが警察が今回の件を節目として発表している理由である。
事実関係の核心は限定的だ。ラテハルでの逮捕、武器の押収、懸賞金の提示、そして取り調べの進行である。それ以外のすべては、警察が今後何を検証できるか、また今回の逮捕から組織構造について実用的な情報が得られるかどうかにかかっている。



