キューバ、10日足らずで3度目の全国停電から電力を復旧
RFIが掲載したAFPの報道によると、10日足らずで3度目となる全国規模の停電に見舞われたキューバ全土で、7月15日に電力が復旧した。
停電は7月14日午前11時5分ごろ(現地時間)に始まった。国営電力会社UNEは、火力発電所の発電ユニットの問題が突然の周波数変動を引き起こしたと説明した。UNEによると、7月15日早朝の午前7時(現地時間)には、システムが全面的に機能を回復した。しかし、この復旧によって、より大きな事実が消えるわけではない。キューバの電力網は、ごく短期間に完全停止を繰り返している。
報道によると、これはカリブ海の島国で7月初め以降3度目、2026年に入ってから5度目となる全面停電だった。これは不安定さを示す顕著な指標だ。政府自身の説明は、一つの発電上の問題が連鎖して全島規模の停止に発展し得る脆弱なシステムであることを示している。抜粋記事はまた、燃料不足によって復旧がより遅く、複雑になっているとしている。
その燃料不足が危機の中心にある。報道によると、キューバはドナルド・トランプ米大統領が1月に石油供給を断つ以前からすでに苦境にあり、発電所で利用できる燃料が枯渇していった。また、米国が許可したのは原油10万トンを積んだロシアのタンカー1隻だけで、その備蓄もその後使い果たされたという。その結果、報道によれば、電力システムは脆弱で、予備の選択肢が乏しい状態にある。
ビセンテ・デ・ラ・オ・レビ・エネルギー鉱業相は、この状況の原因の一部として、電力システムの状態と米国の決定を挙げた。同相は「燃料が完全に欠如」しており、政府は発電所用の交換部品を入手できないと述べた。これらは政治面および運用面での主張だが、停電の規模とサービス復旧の困難さに直接関係している。
人的影響は報道から明らかだ。住民らは、度重なる停電による食品の腐敗、疲労、いら立ちについて語った。情報源はまた、一部の人々が鍋やフライパンをたたいたり、路上でごみの山を燃やしたりして反応したと伝えている。こうした詳細は、国全体が繰り返し電力を失えば、インフラ上の問題がいかに急速に社会問題へと発展するかを示している。
今回の停電は、一時的な不便にとどまるものではなかった。燃料不足、老朽化した発電所の設備、交換部品への限られたアクセスという複合的な重圧の下で、キューバのエネルギー危機が悪化していることを示す新たな兆候だった。電力が復旧しても、根本的なリスクは残っていることを報道は示唆している。



