発生日:2026年7月17日

複数州にまたがる集団感染の一部で、汚染された細切りのアイスバーグレタスが特定されるなか、ミシガン州はサイクロスポラ症の症例が5,002件に達したと報告した。前日の4,312件から16%増加した。州内の症例は6月22日以降に記録され、ミシガン州の82郡中65郡に及んだ。

記載された地域別の件数ではウェイン郡が582件で最も多く、次いでウォッシュトノー郡が474件、オークランド郡が396件、インガム郡が393件だった。ミシガン州保健福祉局によると、7月16日時点で102人が入院していた。

サイクロスポラ症は寄生虫Cyclospora cayetanensisによって引き起こされ、一般的に頻繁な水様性下痢を生じさせる。保健当局は、州内のすべての症例が必ずしも一つのレストランや食材に関連しているとみなすのではなく、患者への聞き取り、検査室での作業、サプライチェーンの追跡を組み合わせて曝露源を特定していた。

米疾病対策センター(CDC)は、データにより、一部のタコベル店舗で提供された細切りのアイスバーグレタスがサイクロスポラに汚染され、人々を発症させていたことが示されたと発表した。ミシガン州は、タコベルで食事をしたと報告した190人の食品曝露情報を共有した。食材レベルの分析では、聞き取りを受けた人の90%がアイスバーグレタスを食べたと回答していた。

米食品医薬品局(FDA)の追跡調査により、患者が発症前に訪れたタコベル店舗で使用されていた、メキシコ産の細切りアイスバーグレタスの供給業者1社が特定された。CDCは、影響を受けた州のすべてのタコベル店舗がその業者からレタスの供給を受けていたわけではないと強調した。タコベルは、連邦当局の調査で特定された事業者のレタスの使用を中止することに同意した。

カリフォルニア州を拠点とするレタス供給業者テイラー・ファームズは、FDAから情報を受け取った後、メキシコ中部産のアイスバーグレタスをすべて撤去していると発表した。連邦当局の調査官は、影響を受けた可能性のある細切りレタスが販売中のまま残っているか、ほかの事業者に出荷されたかを確認する作業を進めていた。

証拠には、法的責任の認定ではなく、新たに起こされた訴訟についても記載されていた。シアワシー郡の住民プレストン・パリッシュとマリー・パリッシュは、6月30日にデュランドのタコベルで汚染されたレタスを食べたと主張し、7万5,000ドル超を求める連邦訴訟をデトロイトで起こした。オハイオ州の男性も、発症後にタコベルのフランチャイズ加盟店を提訴した。

州全体の5,002件という数字は、聞き取りを受けたタコベル関連の集団よりはるかに多く、食材分析に用いられた具体的な証拠の範囲を大きく超えていた。連邦当局が示した関連性は特定された一つの集団を説明するもので、ミシガン州の総症例のうち、どれほどが同じサプライチェーンに由来するかについては、より広範な調査で引き続き解明する必要があった。この数字は、最終的な流行規模ではなく、急速に状況が変化している報告段階を示すものだった。

メキシコ中部産アイスバーグレタスの撤去は供給に影響する予防措置であり、CDCの認定は特定店舗の顧客の発症に関するものだった。両者には関連があるものの、別個の措置である。当局は、撤去されたレタスがすべて検査で陽性だったとも、ミシガン州の患者全員が発症前にタコベルで食事をしていたとも認定していなかった。