開催日:2026年7月18日

イングランドは2026年男子ワールドカップ3位決定戦でフランスを6-4で破り、このカードの歴史上最多得点となる試合を制した。この結果、イングランドは1966年の優勝以来となる大会最高成績を収め、自国開催以外の男子ワールドカップでは過去最高の成績を残した。

デクラン・ライスがイングランドに先制点をもたらし、続いてエズリ・コンサがライスのコーナーキックを頭で決めた。その後、ブカヨ・サカが2得点を挙げ、前半を4-0で終えた。圧倒的なリードにもかかわらず、後半は静かな展開にはならなかった。フランスはキリアン・エムバペの2得点とブラッドリー・バルコラの1得点により、4-3まで差を縮めた。

サカは終盤にPKを決めてハットトリックを完成させ、再び2点差とした。フランスはアディショナルタイムにウスマン・デンベレが得点して応戦したが、その後98分にジュード・ベリンガムがイングランドの6点目を挙げた。ベリンガムは大会を7得点で終え、ワールドカップ1大会におけるイングランド選手の最多得点を記録した。

サカは、1966年決勝のジェフ・ハーストに続き、ワールドカップの決勝トーナメントで3得点を挙げた史上2人目のイングランド人となった。フランスを相手にワールドカップでハットトリックを記録した選手は、ほかには1958年のペレだけとされている。この活躍は、イングランドがハリー・ケイン抜きで戦った試合で生まれた。

トーマス・トゥヘル監督は、選手交代は疲労やけいれん、試合の流れの変化を踏まえて決めたと語った。トゥヘルはサカを不可欠な選手として称賛し、10得点が生まれた試合中には個々の得点者を把握していなかったと述べた。また、フランスが後半に総攻撃を仕掛けたことで同点に迫ったものの、その後イングランドが試合を決めたと認めた。

この勝利は、ボール保持時のコントロール不足とポゼッションを相手に譲ったことで批判された、アルゼンチンとの準決勝敗退に続くものだった。元イングランド代表DFのマーティン・キーオンは、3位決定戦でも再びコントロール面の問題が見られたが、イングランドの攻撃力が十分にそれを補ったと語った。別の元代表DFスティーブン・ウォーノックは、大会前半の判断に失望を示しながらも、トゥヘル続投を支持した。

イングランドの選手たちは銅メダルを受け取り、場内を一周して観客に応えた。この3位決定戦は翌日のアルゼンチン対スペインの決勝ほど大きな意味を持つものではなかったが、めまぐるしく変化したスコアによって、大会の明確な記録となった。イングランドは4-0から1点差まで迫られた後、フランスが反撃を続ける中でさらに2得点を挙げた。入手可能な報道が裏付けているのは、この特定の3位決定戦における最多得点記録であり、ワールドカップ全体で最も得点の多い試合だったという主張ではない。

フランスが後半に挙げた4得点により、この試合はイングランドの序盤の優勢だけを語る単純な展開にはならなかった。エムバペは2得点によってワールドカップ通算22得点とし、メッシを1点上回って歴代最多得点者となった。イングランドが銅メダルを確保した一方で、その記録は対戦相手側のものとなった。