# オルテガ氏、ニカラグアでは今後選挙を実施しないと表明 弾圧が一段と深刻化
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、同国では今後選挙を実施しないと述べ、野党の政権復帰を阻み、政治的な対抗勢力に対して「壁を築く」ために必要な措置だと主張した。
提供されたガーディアンの報道によると、この発表は1979年のサンディニスタ革命から47周年を記念する式典が開かれた2026-07-20に行われた。オルテガ氏はこの場で、野党が政権を奪取できないよう、「ここ」ではもう選挙を行わないと宣言した。また、自身がクーデターの企てに関与する者や裏切り者と呼ぶ人々に対する障壁を設ける法律について、政府が国民議会と協力すると述べた。
民主制度を形骸化させているとすでに非難されている政府の基準に照らしても、この発言は重大なエスカレーションを示す。オルテガ氏は2007年から政権を握っており、報道によると、同氏と妻で共同大統領のロサリオ・ムリーリョ氏による政権は、すでに民主主義を着実に侵食してきたとされる。しかし、選挙の実施を全面的に拒否すれば、同国の政治的閉鎖は新たな段階へと進む。
報道によると、選挙は来年に予定されていたが、オルテガ氏は投票を正式に中止するのか、それとも単に対立候補の出馬を禁じるのかについて、明確な詳細を示さなかった。実際には、その違いは小さい。2021年の選挙運動では、政権が政党を非合法化し、野党の大統領候補者全員を投獄した。
オルテガ氏は、その正当化の根拠として2018年の抗議行動を大きく持ち出した。政府は現在も、この抗議を国家主権への脅威と位置付けている。同氏は、野党の復帰を阻むことは、騒乱を引き起こしたとして自身が非難する同じ勢力から国を守るために必要だと述べた。報道によれば、その騒乱に対する暴力的な弾圧で350人以上が死亡し、数百人が負傷、数千人が投獄され、100万人近くが国外亡命を余儀なくされた。
政治的な意味は選挙だけにとどまらない。ガーディアンの報道によると、オルテガ氏はすでに、大統領の任期を5年から6年に延長し、ムリーリョ氏を副大統領から共同大統領へ昇格させる憲法改正を強行している。つまり、選挙終了の宣言は、一族支配がすでにますます明確になっている体制の中で行われたことになる。
国際社会からの批判は激しい。米国は同政府を「ムリーリョ=オルテガ独裁政権」と呼んでおり、報道によると、人権団体、国連、米国、イベロアメリカ諸国の元大統領30人が、先住民指導者ブルックリン・リベラ氏の死について両氏を非難している。政権はまた、数百人から国籍を剥奪し、数千のNGO、大学、報道機関を閉鎖したとして非難されている。
オルテガ氏の擁護者は、この動きを安定確保の試みとして提示するかもしれない。しかし、ここで提供された証拠に基づけば、競争的政治を正式に放棄する動きと見る方が明確だ。ニカラグアにはすでに権威主義体制が存在していた。大統領の最新の宣言は、選挙競争という外観さえ維持する必要を、もはや感じていないことを示唆している。



